【東方考察】咲夜さん自身の時は咲夜さんが時を止めている間止まっているのか?
皆さんこんにちは。先日文花帖を読んでいたところ、文々。新聞 にこんな4コママンガが…。
レ「あんまりその能力使いすぎないほうがいいわよ。」
咲「大丈夫です。魔力の消費も微々たるものですし。」
レ「でも咲夜の時は止まらないんでしょ?」
レ「老化が進むわよ」
なるほど、確かに時を止めても咲夜さんは動けているから咲夜さん自身の時は流れているのだろう。しかし、少し気になる。求聞史紀では、時を止められるし、自身は十代と言っているけど本当はもっと生きているのでは?と記載されている。しかし、そうすると咲夜さんは動けないことに…。というわけで今回はこの難解な謎について考えて行きたい。
咲夜さんが時を止める方法
まず、咲夜さんが時を止める方法について。簡単にまとめると、空間を縮めて時を止め、広げて時を進ませる。といった方法である。この方法だと、咲夜さんが動くためには、咲夜さんの周囲の空間はどんなに狭くても広げておく必要があるので、咲夜さん自身の時は流れているのだろう。
しかし、咲夜さんは自身の能力について「ただ、物凄い速さで動いているだけ。」といっている。これはどういうことなのだろうか。
咲夜さんの発言のわけ
えーっと。阿求と咲夜さんの認識が違ってちょっと困惑しております。
まあ、使う側と受ける側という立場の差によるものでしょうなあ。それはさておき、咲夜さんの発言のわけについて考えよう。咲夜さんの例の発言に関しては、相対性理論で説明できる。説明すると長くなるので詳細は省くけど、光の速さで動くと、時間が流れなくなる。と言うものである。つまり、物凄い速さで動けば時は止まるのだ。ただ、注意が必要なのがこの止め方だと動いてる本人の時しか止まらないということ。咲夜さんの目線から見ればその圧倒的な速さの差から相手が止まっているかのように見えるけど、実際は相手は普通に動いている。「でも萃夢想や非想天則は咲夜さんの目線から見た状況だから問題なくない?」と思った人も多いんじゃないだろうか。事実、相手の見え方に関しては問題ないんだけど、投げナイフが止まっているのが説明できないのだ。光速で動いている咲夜さんの手から放たれた投げナイフはスタートは光速のはずである。そして投げナイフは遠くまで飛ぶように空気抵抗は小さくなっているはず。つまりそれだけ減速しにくく、咲夜さんから見た時に止まっているように見えるには時間がかかる。ところが光は一秒で地球を約7周半してしまうから既に相手に当たっているわけだ。
咲夜さんの能力でできること
うーん。ということは、やはり咲夜さんが時を止めている間でも咲夜さん自身の時は流れているのだろうか。と、もう一度求聞史紀を読み返して見ると、咲夜さんの能力によって高速で移動できるらしい!まあ、時の流れを遅くするんだからできて当然ですね。ハイ。つまり、咲夜さんが時の流れを遅くすればするほど咲夜さんの移動速度は早くなるのだ。そして皆さんはお気づきだろうが、先程の相対性理論によるときの止め方は本人は動いているのだ!つまり動きが止まる=時が止まるというわけではないわけだ。え?そんな事当然じゃないかって?いやまあ…そうですな…ははは…(苦笑)。
まとめ
さっきのことから考えると、咲夜さんが時を止めると、咲夜さんは光速で移動することになり、その結果相対性理論によって、咲夜さん自身の時も止まるんじゃないだろうか。
そういえば完全にほったらかしになってたんだけど、ここで咲夜さんの例の発言のわけがわかりましたなあ。それはさておき、咲夜さんは能力をバンバン使っても老化は進まないわけだ。これで咲夜さんも心置きなく能力を使えますなあ。よし、というわけで咲夜さんに時を止めてもらって家事などを全部やってもらおう!(怠慢)いやいや…、いくらなんでもそれはブラックすぎる。レミリアやフラン、パチュリーや美鈴はたまには家事を手伝うなどして、しっかり咲夜さんを休ませてあげてください。