鬼滅の刃の上弦の鬼では誰が好き?
1位 | 童磨(どうま) | 12票(30%) | |
2位 | 猗窩座(あかざ) | 8票(20%) | |
3位 | 黒死牟(こくしぼう) | 6票(15%) | |
3位 | 堕姫(だき) | 6票(15%) | |
5位 | 妓夫太郎(ぎゅうたろう) | 3票(7%) | |
6位 | 獪岳(かいがく) | 2票(5%) | |
7位 | 半天狗(はんてんぐ) | 1票(2%) | |
7位 | 鳴女(なきめ) | 1票(2%) | |
9位 | 玉壺(ぎょっこ) | 0票(0%) |
>>11
人間だったころのあかざ(猗窩座)は、江戸でスリを繰り返していました。ですがそれは、病気で伏せていた父のために薬や栄養のある食べ物を届けるためにやってしまったのです。狛治は貧乏な家に生まれたので、お金を稼ぐには泥棒をすることしか考えられなかったのです。しかもそれは狛治が11歳の時のことです。奉行所で百叩きの刑を受けても威勢よく反抗したことで「鬼子(おにご)」とまで言われました。狛治は生まれた時から歯が生えていたそうで、人一倍生きる力が強かったのかもしれません。狛治の腕に入れられた墨は罪人の証であり、鬼になってからの体の模様は罪人の頃の墨と鬼の模様が混ざり合ったものです。奉行所から家に帰ってくると近所のおじいさんから「親父さんが首括って死んじまった」と伝えられます。スリを何度も繰り返し怪我を追って帰ってくる狛治に対し、狛治の父親は迷惑を掛けていたと感じていたのです。父は狛治に手紙を残していました。真っ当に生きろ、まだやり直せる。俺は人様から金品を奪ってまで生き永らえたくはない。迷惑をかけて申し訳なかった。。その手紙を読んだ狛治は貧乏人は生きることさえ許されねえのか。親父。こんな世の中は糞食らえだ。どいつもこいつもくたばっちまえ狛治はショックと悲しみのあまり自暴自棄になり江戸を出て、地方へ渡り歩いていきました。11歳で身寄りもなく金もない狛治は放浪の旅へ出ることになったのです。とある町の大人を相手に素手で暴れ回っていた狛治。気づけば大人7人を素手で殴り倒していました。その喧嘩を見た人が、子供が殺されそうだからと呼ばれて来たのが慶蔵です。慶蔵は、「素流」という素手で戦う武術の道場を営んでいました。狛治が大人七人を素手で倒していたことを見込み、自身が営んでいる道場の門下生にならないかとニコニコで誘うも、狛治にうるせえ!と断られてしまいます。
そして、その場で狛治と対決し、狛治をボコボコに殴り倒し強引に道場に連れて帰りました。狛治は実力では慶蔵にまったく勝てないと悟り、しぶしぶ大人しくなるのでした。
続く