友達(小説)

教室の隅で本読んでる人っているじゃん

私はそれなんだよね

私は友達としゃべってるだけなのに

みんな離れてく

別に変な言葉は使ってないし

みんなおかしいよ

~~

１人でいると大体やって来る

くまさん

しかもしゃべる

着ぐるみな訳がない、どこにもチャックなんてない

なのに私たちと同じようにごはんを食べて

お風呂にもはいる

そして私と同じベッドで寝る

次の日にはいなくて

ふとしたときにやって来る

気まぐれなくまさん

この子が私の唯一の友達

なんでしゃべるの、なんで動けるの、

疑問なんていくらでもある

でも、聞いたら何かいけない気がする

何かが壊れる気がする

…怖い

いなくなってしまうんではないかって怖い

だから私はみんなに「おかしい」っていじめられるのかな

~~

一話おわりやでんでんおでんたべたいな

いいねが５０いったらとぴ主公開するわ

最後まで読んでくれてありがとーー

コメントくれくれ