mudai、２

～序章～

一体こんな夜中にどこ歩いてんだろ、

こんなことになるなら来なけりゃよかったよ、

後悔先に立たずか・・。

>>1
えっ、明かり⁉こんな誰も来ない山奥に⁉

取、取り敢えず、行ってみよう‼

>>2
すみませーん、ちょっと道に迷っちゃって。

よかったら今晩だけでも泊めてもらえませんか？

>>3
いるわけないか・・。

>>4
こんな人里離れた一軒家。

>>5
えっ⁉なんか今視線を感じたような・・。

>>6
まあ、いいや、

夜も遅いし、今晩はここで休むとするか。

>>7
こんな山奥にこんな屋敷があるなんて。

>>8
今晩寝泊まりするだけなら申し分なさそうだ。

>>9
それにしてもやたら・・、

>>10
壁に飾ってるけど・・、

>>11
顔が2つある⁉

>>12
な、なんで片足がないの？

>>13
右端に写ってる大きな顔は何？

>>14
誰？この富士額の女の人・・。

>>15
なんで後ろの鏡に大きな目が写ってんの⁉

よく見ると変な写真ばっかりだ・・。

>>16
えっっ⁉また誰かの視線・・。

>>17
ちょっ、ちょっと上に行ってみるか。

２階はどうなってんだろ。

>>18
あれっ、今誰かいたような・・。

>>19
いるわけないか、

疲れたから今日はもう寝るとしよう。