霧と雫

僕はいじめられっ子だ。中学校が始まってから、僕が美人の子を振ったのが理由でいじめられている。そんなことでいじめるとか意味わかんないよな(笑)僕は苦笑した。今は不登校だ。母はがんで何年か前に亡くなったし、父は今入院中だから家にいるには僕1人。いじめられるのは嫌だった。これを理由にして学校を休んできり、ずっとこう。もちろん僕と仲が良かった人もいるんだけど3人くらいだと思う。引きこもり生活ばかりで、暇になりたくさんの本を読んできたが最近は面白い本がない。本屋が隣だから気軽に寄れるのだが、午前中でないと、中学生の下校時間と被ってしまう。「本、買いに行こう」僕は家を出た。家の隣に移動するとすぐに本屋があった。まあそれも当然だ。戸を開けて、店内に入った。「いらっしゃいませ」1人の店員が言う。「あの、何か感動できる話とかありませんか？」店員に聞いてみた。「あ、それならこれはどうですか？この方の作品は大体感動系で、すごく面白いんですよ」「じゃあそれにします。」会計を済ませひとまず家に帰った。その本の表紙には『霧と雫』という題名がついており作者は石住　都と書いてあった。「へぇ、タイトル的にはおもしそうだな」この本は少しずつ読んで楽しもう！そう思っていた。もうこの生活にもだいぶ慣れてきたから。別に一人暮らしもいいな。と思うように段々なってきた。だが時々、寂しくなってくるのでたまに、父のお見舞いに行っている。まあこれが僕の日課だ。

あとがき

最後まで読んでいただきありがとうございました。第一話なので、まだまだです。これから頑張るぞ！応援よろしくお願いします。た、タブレットの充電が残り6%に！書き込みすぎ注意ですね...それ以外にも使ってるけどね。