《小説》誰だよここに連れてきたやつ！【第一話】

〜舞香side〜

私は今遥香とある場所に来ている...

ここは...路地裏である！（？）

どこかと期待したでしょ！？したでしょ！？

...え？テンションの差がおかしい？

んなこと気にするな。

遥香「ねぇ今誰と話してるの？気持ち悪いんだけど」

舞香「ひどくない？独り言なのに...」

遥香「独り言にしては呟きすぎでしょ...って、ここ入ってみない？」

舞香「え？」

ここどこや。あ、どこかの倉庫か。

ﾊﾞﾝｯ...

遥香「え？今何か音しなかった？」

舞香「した！見にいこうよ！」

遥香「えぇ...嫌だ」

なんで？もしかして遅めの反抗期？((

ｶﾞﾁｬ

遥香「ねぇ待って誰か来たんだけど！？」

舞香「...ちょ、え？

　　　クラゲ頭に見える...」

ｸﾞｲｯ

遥香「そーいうこといーから逃げるよ！」

ｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙ

舞香「ちょ、引き摺んなし。普通に走るから。」

怖い...もしかして幽霊？

？？「誰か居んのか？」

あ、逃げなきゃやばいやつだこれ。

待って逃げなかったら私死ぬ？え？死ぬ？

遥香「お姉ちゃん速くない！？

　　　全力で走ってるけど追いつかないよ！？」

遥香追い付けてないじゃん。

じゃあ姫抱きで行くか。

ﾋｮｲ

遥香「ちょ、お姉ちゃん！？」

舞香「おー舌噛むぞー」

遥香「そういうことじゃなくて！」

じゃあ何？新手の嫌がらせ？

遥香「...走ってきてる...」

確かになんか来てる...

...ｯﾀｯﾀｯﾀ

待ってしかも近い！

逃げないと٩( ᐛ )وﾊﾟｧ

ｸﾗｧ

舞香「あれ？」

遥香「お姉ちゃん！？体力切れたでしょ！？」

舞香「ｱﾊバレた☆」

遥香「んも〜...」

ｶﾞﾁｬ

？？「お前ら...ここで何してんだ...？」

赤宮姉妹「ﾌｪｯ！？/ｳﾜｧｯ！？」

続く

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THE・カオス☆