【小説】なろうキラー(みとぅさんの小説シリーズ)

2 2025/07/04 15:37

表現の練習

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季節は春

天気は晴れ

至って穏やかな風。

ある一人の狙撃手の転送に成功した。

任務は、「転送先の"主人公"を殺すこと」

転送先の天気も穏やかであり、特に問題なし、と報告がされた。

草木を掻き分け、進む。

手に持ったワルサーGew43ライフルは、木の葉の間から漏れる太陽の光に当たり、鈍く不気味な輝きを見せた。

数分歩くと、草木が生えていないある程度舗装された道を見つけた。

スナイパーは背負っている荷を下ろすと、迎撃準備を始めた。

少し大きな荷物。

まず目立つのが大きな無線機だ。そしてガスマスクケースに、飯ごうと水筒、そして手榴弾ポーチがある。

マガジンポーチにはある程度の弾薬が入っていた。

手榴弾ポーチから地雷を取り出すと、人が通るであろう道に地雷を仕掛けた。

この地雷は、踏めば飛び上がってその周囲も引き裂く対人地雷だ。

地雷の影響を受けないであろう場所まで移動し、Gew43をゆっくりと構えた。

見逃すことはできない。

その時、葉の揺れる音に混じって、馬の走る音が聞こえてきた。

だんだんと近づく、馬の足音。

見ればその馬の手綱を握るのは女であった。

狙撃手は容赦なく、その女の頭に狙いを定め、引き金を引いた。

弾丸は、獲物を見つけた隼のように、その頭を喰らった。

一瞬にして脳髄と肉片がが飛び散り、その血は、通り抜ける弾丸を追いかけるように飛び出していった。

手綱を握っていた女は、もはや動く事はない。

何も気づかない馬は、そのまま走り続けていた。

その時、仕掛けた地雷が起爆した。

カエルのように飛び上がった地雷は、蜘蛛の子を散らすかのように、あたりに破片をばら撒いた。

馬も馬車も死体も、どんなものだろうが、破片は容赦なく突き破る。

馬は息絶え、馬車は穴だらけだ。

狙撃手は、一つのビンを取り出した。

中にはタールや切り込んだゴム、ガソリンが入っている特製の火炎瓶だ。

飲み口にある布に、ライターで火をつけて、馬車へと投げつけた。

火炎瓶は割れると、あたりにガソリンと炎をばら撒いた。大きな炎が、すべてを燃やし尽くす。

もはやそこに生命など存在しない。

ただオレンジ色の炎がゆらゆらと動くだけだ。

狙撃手は、無線機で連絡を取った。

モールス信号を送った後、

また草木の中に伏せた。

そして狙撃手は、来る敵を待ってその恐ろしい銃口を向け続けた。

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その他2025/07/04 15:37:19 [通報] [非表示] フォローする
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こんなに短いのに読み切るのが苦痛でした。


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