小説書いてみました!「イジメ」です!第一話です!

2 2024/02/10 15:42

イジメ

こんにちは!私は、加奈山麗葉(かなやまれいは)!制服が可愛いというので有名な女子中に通っている2年生。

運動が得意な活発女子。

髪の毛が長すぎて邪魔、、、。

でも、ヘアドネーションをやっているからあと一年間ガマン、、、。

突然、いじめが始まった________

旭:「麗葉。おはよう。」

麗葉:「おっはよー!来週テストだよぉ、、、、私絶対60点以下。」

旭:「復習やってないからでしょ。それは自業自得。」

麗葉:「旭が頭いいからって馬鹿にすんなー!」

私は旭の頭をポカポカと軽く叩いた。

渡久旭は私の親友。

とても頭がいい天才少女。

旭:「イテテテテ。あ、先生だ。言っちゃおっかな〜。」」

麗葉:「言うな〜!」

私達は頭が小学生レベル。

オカシイよね。

旭は教室の扉を開けた。

教室は、いつもと違った。

旭:「おはよ。」

旭がそう言うと、クラスの中心リーダー里口夢愛(さとぐちゆあ)ちゃんが椅子をガラッとひいた。

夢愛:「ちょっと麗葉ちゃん、ゴミから離れて。一緒になっちゃうよ。」

麗葉:「え?なんのこと?」

私は、少し分かった。

でも、知らないふりをした。

旭が、呆然としていたから。

夢愛:「もー分かんないの?旭だよ。旭。」

旭:「、、、、、、、、、、。」

私が嫌いなのは勉強。

もっと嫌いなのは

イジメ。

バン!

夢愛:「はい、旭はゴミ確定〜。」

「ww」 「ゴミ旭ww。」 「可哀想〜ww」

机を強く叩いた夢愛ちゃんは旭を睨み、笑っていた。

今日は、全部の時間が自習だった。

夢愛ちゃん達にはラッキーだったんだろう。

教室で聞こえるのは、旭の悪口と気味の悪い笑い声。

助けたい。

「やめなよ!」って叫びたい。

旭は泣きそうになりながら、グッとこらえていた。

夢愛ちゃんはなんて怖いのだろう。

私は、自分のクラス、2年1組が恐怖としてしか感じられなかった。

キーンコーンカーンコーン、、、、

6時間目のチャイムがなり、私はバッグを持った。

旭がいない。

皆は、いる。

夢愛ちゃんも。

え?

麗葉:「夢愛ちゃん。旭ってどこ?」

夢愛ちゃんは友達の椅子に座っていた。

夢愛:「うーん。あいつまさか、、屋上で自殺しようとしてるとか!w

麗葉ちゃんは気にしなくていいよ。ま、誰かにいったらただじゃおかないけどね。」

自殺、、、

まさか。

麗葉:「ねぇ!なんか暴力振るってない?」

夢愛:「うるさいうるさい!落ち着いてね?ちょっとだけ、傷をつけて何が悪いのよ。あいつ、心弱いし。」

私はバッグを投げてすぐに屋上に向かった。

旭は、本当に心が弱い。

私と旭は幼馴染だった。

旭は幼稚園でもイジメられていた。

先生は知らん顔をしていて、旭は私に死にたい、、死にたい、、とずっと言っていた。

年長になったときは落ち着いたけど、小5のときも屋上で自殺しようとしていた頃も

あった。

中学に入ってからも、イジメられるなんて、、、。

ガラッ

私は屋上のドアを強く押し開けた。

旭はベンチに座っていた。

麗葉:「旭!自殺しないで!お願いだから!やめてぇっ!」

私は手を伸ばした。

旭:「何言ってんのよ。自殺しないよ。でも、自殺したいほどつらい、、。」

たった一日で、死にたいと思うんだ。

私、ずっと自殺するって弱いって、、、思ってた。

でも、少しわかった気がする。

つらいんだ。イジメって。

旭の役に立つことってないかな、、、。

次の日、旭と私は一緒に学校に行った。

周りからの視線はずっと。

でも、なんでだろう。

旭と話している間は、気にしない。

旭:「ねぇ、なんで私と一緒にいるの?里口さん達のターゲットになるよ。」

旭も私のことを心配してくれる。

麗葉:「大丈夫。私には旭がいるから。あと、今日夢愛ちゃんたちにやめなよ!って言うわ。」

旭:「アリガト、、。」

旭がホットため息をついた。

目の下にもクマができている。

疲れたんだろう。

私は旭の肩を優しくなでた。

キーンコーンカーンコーン

学校の中休み。

夢愛ちゃんたちは中休みに旭をイジメている。

今こそ、とめるチャンスだ。

夢愛:「じゃあ、ゴミ〜♪一緒に更衣室行こうか。」

旭:「、、、、。」

友達:「聞こえねぇの?」

けろうとした瞬間。

麗葉:「ねぇ!」

私は廊下から聞こえるほど大きな声で怒鳴った。

視線は旭から私に変わった。

夢愛:「ん?」

夢愛ちゃんは私を睨みつけた。

麗葉:「もう旭をイジメないでよ、、、。」

私は、下を向いた。

涙が溢れそうになった。

ポタポタと、涙が出てきた。

なんでだろ。

なんで泣いたんだろ。

別に悲しくないのに。

友達:「は?何いってんの?夢愛ちゃんのグループに入って何文句言ってんのよ。」

夢愛ちゃんは、少し下を向いた。

麗葉:「別に、グループ入ってないし!」

友達は睨んだ。

上から目線で見てきた。

怖い。怖い。

友達:「馬鹿じゃないの?あんた感謝って言葉分かんないの!?あんたなんか、、、」

夢愛:「そうだよね。」

!!?

夢愛ちゃんがいつもと違かった。

優しそうな顔をしていた。

旭へのイジメを、、、

なくしてくれる?

夢愛:「麗葉ちゃんと仲良くなるために、、、離れさせようとして、、、ゴメンね、旭ちゃん。」

前までは旭、ゴミ、って、言ってたのに、今では別人みたいに、言い方が変わっている。

夢愛:「これからは旭ちゃんと仲良くする!でも、、、、。」

夢愛ちゃんはこちらに来て、私を見つめて、言い出した。

夢愛:「次のターゲットはお前、麗葉だよ♪」

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タグ: 小説 イジメ 一話

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学び2024/02/10 15:42:53 [通報] [非表示] フォローする
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1: うピ子 @shizushizu2024/02/10 15:45:02 通報 非表示

イジメ第一号みてね


>>1
続きが気になる。


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