【小説】BTSと私 第8話

4 2022/05/21 09:20

BTSについての小説を書かせていただこうと思います

ときどき他のBTSメンバーやTWICEメンバーも出演します(BLACK PINKメンバーも出演させる予定でしたが、話がややこしくなるといけないので、やめました)

ぜひ読んでみてね!

〈登場人物〉

・私(○○)・ユンギ・ジン・ナムジュン・ホソク・ジョングク・テヒョン・サナ・ミナ・ナヨン・ジヒョ・チェヨン・ダヒョン・ジョンヨン・モモ・ツウィ

〈本編〉

ガチャ。カチリ。私は呆然とした。・・・鍵を閉められた!

テヒョンから取り残された私は、頭の中でさっき私の放った言葉を思い出した。

「ああ・・・」

私は顔を手でおおった。

ユンギとテヒョンは兄弟だ。ユンギの彼女である私がテヒョンにあんな態度をとるなんて、なんて思い上がっていたんだろう。私のしたことは、ユンギに迷惑だ。

手すりに寄りかかり、ソウルの夜景を見つめる。風が吹きつけた。コートも着ていない私は、震えていた。

やっぱり私がアイドルと付き合うなんて無理だったんだ。韓国語もわからないのに、同棲とかはしゃいでここまでユンギに頼ってきた。ユンギがいなければ、私はここで生きることすらできないんだ。

恥ずかしい。

「・・・よし」

ユンギと別れよう。ひとりで韓国語を勉強するんだ。このままじゃ、ダメだ。自分の仕事をみつけて、一人前になろう。

そうしたら、またユンギにただいまって言える。

私はもう一つの部屋に入り、自分の荷物をまとめた。コートはないから、セーターを重ね着する。

「ごめんね、ユンギ」

そのとき、はじめて涙がこぼれた。

私は身をひるがえすと、部屋の鍵を閉め、廊下に駆け出した。

〈続く〉

【小説】BTSと私 第9話

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芸能2022/05/21 09:20:12 [通報] [非表示] フォローする
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すごい!

話がしっかりしてるし書き方も上手!(上から目線でごめんなさい)


>>1
ありがとう!いろんなARMYに読んでもらいたいなと思ってるんだ!(#^.^#)


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