《小説》誰だよここに連れてきたやつ！【第六話】

〜舞香side〜

え？

ちょっと待って？

なんで梵天に入らなきゃいけないの？

理解が追いついていないんだが

遥香「まぁいいですけど。お姉ちゃんは？」

舞香「別に」

遥香「じゃあ決定ね！」

勝手に決められたわ

マイキー「部屋...鶴蝶に案内してもらえ...」

誰？

舞香「しつもーん！鶴蝶って誰ですかー？」

マイキー「会ったら分かる...」

ごめん

よく分からない

遥香「まぁ会ったら分かるんじゃない？」

あ、遥香はマイキーと同じ思考回路だ。

ｶﾞﾁｬ

？？「呼びましたか？って...誰だよ...」

春千夜「さっき行った奴ら」

？？「すまん...どっちがどっちだ？」

可愛いｯ

舞香「あはｯ☆私が赤宮舞香だよｯ☆」

春千夜「吐きそう...」

遥香「あ、私が遥香です。」

？？「お、おお。ちなみに俺が鶴蝶な」

なんかオッドアイじゃね？

別にいいけど

その前に...

舞香「さーてと？春千夜君？一回死んでこようか^^」

春千夜「ｷｯｼｮ...」

舞香「...」

ｶﾞｺｯ（壁凹ませた音）

その場にいる全員「！？」

おっと壁を凹ませてしまったわ

待ってどうしよう

あはｯ

まあいいか！

春千夜「改めて見るとやっぱり怪力ゴリラだな...」

舞香「次はてめぇの腹にさっきの蹴りぶち込むぞ」

春千夜「ｳｯﾜ...」

遥香「壁どうすんの」

舞香「あwww」

まいっか

私関係ないし((え

マイキー「ま、まぁ後で壁は九井に直してもらうとして...」

ココ「え？」

舞香「ココ...おつかれ☆」

ココ「お前のせいだよ。」

舞香「え？」

やっぱり関係あるのかよ！

なんでだよ！！

ｱﾊｯ☆((ｷｯｼｮ

マイキー「舞香と遥香には早速任務に向かってもらう」

赤宮姉妹「えぇ.../わお」

マイキー「舞香はスクラップ、遥香は取引に行ってもらう。」

待って待って待って待って待って待って待って

私行きたくないんだけど

理由？ある事実がバレるんだよ

その事実はまた次の話で言うわね((

とりあえず嫌です。

マイキー「まぁ...舞香は大丈夫だとして...((」

舞香「ちょっと待てよ。どうして私は大丈夫なんだよ」

蘭「え...ﾗﾝﾁｬﾝﾜｶﾝﾅｲ...」

舞香「キッツ」

蘭「普通に馬鹿だからじゃないかな...」

舞香「おうてめぇが先に死にてぇのか」

やっぱり蘭って頭イカれてるんじゃないのかな

だってアラサーが自分のこと蘭ちゃんって言ったり...

マイキー「遥香には竜胆が付いて行くからいい。

　　　　　舞香はユダを探して殺してきてもらう。」

舞香「うわぁ...1人でか...まいっか」

ｽｩｩｩｩｩｩｩ...

ﾊｧｧｧｧｧｧｧ...

よし、行くか。

舞香「じゃあ行くわ。銃とかってある？」

マイキー「鶴蝶に案内してもらえ」

舞香「鶴蝶行くぞｺﾞﾗｧ」

鶴蝶「怖...まぁ来い」

舞香「じゃあ行ってきま〜す」

竜胆「そのまま死んでこい」

舞香「帰ってきたら殺すわ」

はぁ...

やっぱり廊下やべぇぐらい長いな

いやぁぁぁぁぁぁぁ...

もうどうしようかな...

スクラップってなんやねん

舞香「ねぇ鶴蝶...スクラップってなに？」

鶴蝶「殺し。」

舞香「わぉ...めんどくせぇな」

まぁ楽しいからいいかな？

鶴蝶「ここだ。銃とか壊すなよ」

舞香「はーい」

壊すかもしれないけど...(((

鶴蝶「壊すなよ？」（圧）

舞香「ｱ､ﾊｲ」

こわぁ...

鶴蝶の圧こわぁぁぁぁ...

ｶﾞﾁｬｯ

なんか久しぶりの外な気がしてきた(((

て言っても20分前ぐらいまで外いたけど(((

んで、ここどこだよ

地図通りにいけばいいか

て言うかここ犯罪組織じゃね？梵天より小さいけど

いや、梵天がデカすぎるのか

ついでにここ潰すか((怖い怖い

ｽﾀｽﾀｽﾀ

舞香「さーてと...いっちょ暴れますか！」

ﾊﾞｺｯ（ドア蹴り飛ばした音）

舞香「綺麗な世界から消すための【黒い天使】があなた達の元にやってまいりました」

続く