虹は今日、光輝く 第2話

みんな朝ごはんを食べ終わった後

📞RRRRR

マコ 「あ、電話だ」

リク 「誰やろ」

マコ 「はい。もしもし。…あ、社長。はい、はい。分かりました。では」

マヤ 「なんだって？」

マコ 「J.Y.Parkさんが話したいことがあるから今から社長室に来てほしいって」

リク 「しゃしゃしゃ、社長！？」

リオ 「え、私たちなんかしたっけ？」

アヤカ 「あ、そういえばこの間、練習の時にタオル持っていくの忘れた！」

マユカ 「あほか、そんなんで社長の呼び出しくらってたらきりないわ」

アヤカ 「え〜っ。じゃあ誰かなんかした覚えある？」

リマ 「覚えないな〜」

ニナ 「もしかしたら知らない間に！？」

ミイヒ 「怖いわw」

マコ 「みんな落ち着いて！別にそんな、怒られるとかじゃないから。」

マヤ 「そうだよね。」

マコ 「あのね。Parkさんは嬉しいお知らせって言ってたよ。」

NiziU 「なーんだ。」

リク 「よかった。怒られると思ったわ〜」

ミイヒ 「それにしても嬉しいお知らせってなんやろ？」

リマ 「私宛にカップラーメンが120箱届いたとか！

マユカ 「それ嬉しいのリマだけやろw」

ニナ 「ねw」

社長室

マコ 「失礼します！NiziUです。」

Park 「入ってください。」

NiziU 「We NiziU！こんにちは！NiziUです。」

Park 「こんにちは。今日はNiziUのみんなに嬉しいお知らせがあります。」

NiziU （なんだろう）

Park 「NiziUに10人目のメンバーが入ります！」

NiziU 「、えっーーー！」

Park 「NiziUが結成してから早2年。これからもっといろいろなNiziUをファンの方たちに見せられるようにと、練習生の中から1人オーディションで選んだんだ」

Park 「今ちょうど来てるみたいだから呼ぶよ！〇〇さん！」

〇〇さん 「こんにちは〜」

リク 「えっ、可愛い！！」

マユカ 「それなぁ！！」

Park 「〇〇さん、簡単に自己紹介お願いします！」

〇〇さん 「NiziUの皆さん初めまして。JYP練習生の〇〇です。これからNiziUのメンバーに加わらせていただけるということで、精一杯頑張ります。よろしくお願いします！」

NiziU 「👏👏👏👏👏👏」

Park 「👏👏👏」

Park 「これから〇〇さんは、NiziUのメンバーとして活動していく、だから支持の声も反対の声もあると思うけど頑張ってください。」

〇〇さん 「はい！」

Park 「そして9人のみんなも〇〇さんをしっかりと歓迎してください！」

マコ 「はい！」

リオ 「はい…」

アヤカ 「オ、リオ、リオー！」

リオ 「ごめん！アヤカなに？」

アヤカ 「なにじゃないでしょ？さっきから何回も呼んでるんだけど。それにさ、車に乗るまでもボーっとしてたけどなんかあったの？」

リオ 「あっ…。ううん。なんでもない。」

アヤカ 「そう？なんかあったら言ってね」

リオ 「うん、ありがとう」

ニナ 「〇〇こと受け入れきれてないの私だけかな？」

ー車の後ろ座席ではー

リク 「〇〇ー」

マユカ 「〇〇ちゃん！よろしくな！」

ミイヒ 「ほんまにかわええな」

〇〇さん 「いやいや絶対、ミイヒちゃんの方が可愛いんですって！」

ミイヒ 「あはは！全然タメでええよ？」

〇〇さん 「ありがとごz、ありがとう！」

リク 「w可愛い」

ニナ 「〇〇ちゃんを傷つけたくないし、どうすればいいかな？」

マヤ 「ん？ニナ、なんか言った？」

ニナ 「え？あっ、なにも言ってないよ！

マヤ 「そう？ならいいけど…」

マヤ （絶対ニナおかしい、あとリオも）