あの頃の僕はもういない

「昔の僕はもういないんだ」

僕は中学、高校ずっと保健室いた

僕は体育祭も1回も出たことがない

いつも保健室の天井を見るばかりだった

そのせいか僕は不登校になってしまったんだ

「あぁ僕も皆と遊んでみたい」

たまにそんな事も思っていた

でも僕は学校にはいかなかった

いじめのトラウマがあるからだ

泣き虫な僕をいじめてくる子が絶対にいる

「絶対みかえしてやる」

その時はそう思っていた

けれどいじめはどんどんエスカレートしていった

それに苦しんで僕は不登校になってしまったんだ

お母さんに何言われても

「嫌だ」

といってばかりだった

一度学校に行ってみたことがある

けれど次の日から

「喋り方が変」

「気持ち悪い」

と言われていじめが始まった

そこで僕は言ったんだ

「お前らはこんなことしかできない無能なの？」

「それとも、弱い者いじめしかできない馬鹿なのかな？」

と言った

その日はいじめがなくなった

けど、次の日からいじめがすごく悪化していた

そこでまた、不登校、保健室登校になってしまったんだ

「また天井を見る日々か、、」

そんなことを思っているとき、、、

僕はアイドルに誘われて入ることに

「ここが僕の新しい世界だ」

僕はアイドルをやって有名になった

充実した毎日を過ごせた

けれど

僕はやめた

僕は楽しくなかった

それで僕はアイドルをやめた

アイドルをやめて色々なことをやり始めた

皆、応援してくれてすごく楽しかった

そこで僕は事故にあってしまった

顔の骨折だ

すぐにはテレビには戻れなかった

すごくきつかった

手術をし幸いには助かった

しかしテレビにはすぐは出れなかった

けど僕はファンのおかげで少しずつ戻っていけた

「皆ありがとう」　そういった

僕は少しずつ自分のやっていた番組をやり始めた

音楽も少しずつ始めた

そこで音楽がヒットし、

どんどん普通の生活ができるようになった

「僕は人気になった、昔の奴らなんかとは違うんだ」

「泣き虫だった僕はもういないんだ！！！」

そういって僕は今を生きている