ルカさん 22
??「理事長?」
理事長「おお〜ルカではないか!丁度良かった。 これから職員会議を始めるよう、先生達に言ってくれ。」
ルカ「え? でもまだ… 授業終わってないですよ?」
理事長「う〜ん……生徒達は自習にしてすぐに職員会議をする準備を。」
ルカ「え…えぇ〜?」
理事長「早く!」
ルカ「………承知いたしました……。」
絵美「えっーと?」
ルカ「ああ! 私はルカよ。 よろしくね〜」
ルカさんは髪を一つ結びにしていて赤いメガネをつけていてスラリとした体型……モデルさん見たいだな〜。
清麗「理事長? 職員会議って?」
理事長「これから銀河の退学処分にするかどうかを決める会議です。」
銀河「なっ!」
銀河は大きく目を見開いて何だと! って顔してる。
そうしてたらドアがカチャリと閉まった。
私達の話は聞く気ないみたいだね。
銀河「なぁなぁ理事長? こう言う事をしたって事は? 分かってるよな?」
理事長「別に話せば良い。 お前が絵美さんの上履きに画鋲を入れたって噂になれば一体誰が君の話を信じるんだろうね。」
理事長は薄く笑みを浮かべる。
銀河「うっ……」
清麗「観念しなさい、銀河?」
清麗がそう言うと銀河は黙ってしまった。
銀河「……」
絵美「銀河…?」
私が心配して声をかけたら銀河が大声でこう叫んだ。
銀河「お前達揃って何だよ! いじめか? そりゃあひでぇな! お前達…覚えてろよ!」
って言って清麗の襟元を掴んだ。
絵美「清麗!」
私が焦って言うと
清麗「www 私に牙を向けるとはねぇ〜。 飛んだ怖いもの知らずなんだろうね。」
清麗は笑いながら言う。
何でこんなに余裕なんだろう?
疑問に思っていると清麗は右手をスッと上に向けた。
銀河「そんなんで俺がくたばるとでも?」
清麗「GO」
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次回へ続く。
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