小説 パレード祭りの寧蘭さん 一話 朝だー！

七瀬　寧蘭　ななせ　ねいら

小6男子　明るい

寧蘭　寧羽ー！今日こそは学校連れてくからな！！覚悟ー！

寧羽　なにぃ？寧蘭に言われても行かんからね…

※寧羽は寧蘭の双子の妹！ねいはだよ！

寧蘭　えー、でも今日委員会の日だよ…？行かんくていいの…？

寧羽　パレ会の日かぁ…。委員会の時だけ行くぅ…

寧蘭　えぇ、まぁー…いいか！うん！来ないよりマシだ！僕先行ってるから絶対来てよ？

寧羽　おけ。任せろ。というか、もう行かなきゃじゃね…？司くん待ってるよ…？

寧蘭　え、やべ。行ってくるわ！！

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司　　はぁ…おっそ。寧蘭とろいんだよ、いっつもいっつも。

※詩乃川　司　しのかわつかさ　ちょっと毒舌な寧蘭の大親友！

寧蘭　主人公は遅れて登場するもんでしょ

司　　なーにが主人公だ。こんなやつが主人公だったらその小説お先真っ暗だな

寧蘭　んなことないよ！！多分…。

司　　めっちゃあるわ！バーカ！

寧蘭　テスト30点しか変わんないくせに！！

司　　100点中の30点はでかいだろぉが！！って、え？

寧蘭　どした？

司　　俺34点な訳。お前そんとき俺に点数教えなかったよな。

寧蘭　うん。

司　　でも34−30＝4で、お前も点数わかるわけ。

寧蘭　え、天才か…？エスパー…アーニャ…

司　　誰でもわかるわ！！あと4点て低すぎな…？算数頑張ろ

寧蘭　でもそれ以外3点、英語だけ2点で、算数が1番得意…。

司　　明日ちょっと勉強会しよっか。

寧蘭　え、無理

司　　強制連行☆

次回へ続く！