私は誰だっけ 五話
星来「亮真、入るね」
「ガチャ」
星来「頭は大丈夫?」
星来「...って寝てるし」
星来「熱はないのかな?」
「ピトッ」
星来「んん~若干熱いな」
まだ寝せておいた方がよさそう...かな
ーリビングー
光英「亮真どうだった?」
星来「えっと、熱っぽいからそのままにしておいた」
星来「先にご飯食べちゃおう」
三人「うん」
光英「そういえば星来、学校行ってる?」
星来「行ってないよ」
義弥「俺らさ、そっちの高校に転校しようと思うんだけど」
星来「え、でも、試験は?」
拓哉「僕らが頑張って勉強したから大丈夫」
義弥「涼真は勉強しないで受かってたな」
星来「そうだった、皆偏差値高いんだった」
光英「話し戻すよ。
それで、転校初日だけ学校行ってみない?」
星来「...分かった。行ってみるよ」
三人「ありがとう」
「トットットッ」
星来「あ、涼真起きてきた」
拓哉「え、わかるの?」
星来「足音は覚えた」
光英「昔から音に敏感だったもんな」
星来「そんなことない気がするけど」
「ガチャ」
亮真「おはよう」
星来「具合は?大丈夫?」
義弥「無理すんなよ」
亮真「うん。だいぶ良くなったから起きてきた」
光英「亮真も起きてきたし雑談でもするか~!」
ー次の日ー(すごい飛ばしたくない?私すご)
拓哉「星来、ホントに大丈夫なの?」
亮真「そうだよ、無理しないでね」
星来「二人ってそんなに過保護だっけ」
ー学校ー
モブ「え、アイツ学校来たの?」
モブ「一生来なくて良かったのにねー」
星来「...」
亮真「大丈夫?コソッ」
星来「うん。慣れてるからね」
先生「星来さん!」
星来「あんちゃん先生!」
先生「お久しぶりですね!元気にしてましたか?」
星来「はい。小学校の時の友達にも会えました」
先生「え!?よかったねー!」
星来「はい」
あんちゃん先生はやっぱり優しいな
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