どう思うのかは勝手だろ[二話]猫を被る...前半
金曜日の学校が終わるチャイムと同時に遊ぶ約束をするみんなの中囲まれてるのが1人それは...自分だ最悪という言葉の他は思いつかない地獄絵図
「モテてんじゃん」
そういう彼は小一の頃からほぼ放課後は一緒にいる村上瑤姫、俺の親友だと思う
「嬉しくない...」
瑤姫は苦笑いをしている...最悪だ
「瑤姫、今日遊べる?」
「遊べるよー、それよりさ猫被るのやめたら?女子に囲まれるの嫌だろ、流石に」
それは俺にだけはっきり聞こえるように言った...
「一言余計だ」
「こっちはさ、お前の本性知ってるよー例えば優しい顔してるでも本当はそこに情はないやろ」
俺はその言葉にビクッとした...それは図星だからだ表は優しい顔してるでも本当は
「なぁ瑤姫それは放課後話さないか?」
「いいよ」
そして2人きりの放課後
「俺は...」
「本当の自分がわからんのやろ知っとるし」
「そうだよ、俺は性同一性障害を持ってるし精神的な方でも障害みたいなのがある、妹を亡くしてから精神面の方がえぐれてたそして...」
急に声が出せなくなった代わりに瑤姫が
「日によって性格が変わるようになったそして、猫を被り始めた」
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