進撃の刃！？（１）

今日もただの一日が始まるはずだった。まさかこんなことになろうとは・・・

「おはよー！」「おっは〜」僕はいつも一緒に登校している遥斗に声をかけた。遥斗とはよく好きな漫画を語り合える仲だ。今日も「鬼滅の刃」の話をしながら登校していたら、凄い睡魔に襲われた。うわっねっむ！と思ったら視界が反転して、気づきば見知らぬ世界にいた。気づけば見知らぬ世界にいた？？？？いやちょっ・・・えええええええええ！頭の中で？が渦巻いていると、いきなり変な生き物、光る虫が現れた。「おい、蓮、どうなんてるんだろう？あの虫はなに？」と遥斗が言った。いや僕もわからないよ・・・と思っていると虫が喋りだした。「大変です！進撃の巨人と鬼滅の刃の世界が交わってしまいました！鬼舞辻無惨が復活して、始祖の巨人の力を手に入れたんです！というわけであなた達を召喚したのでどうにかしてください！」それだけ言うと虫は消えた。は？いや、まって脳の理解が追いつかない。その前に５，６個ツッコませて？いや、なんで進撃の巨人と鬼滅の刃の世界が交わったの？なんで召喚したの？ってここは夢なのか？夢なら寝よう。いやそれ以前どうやって帰るの？

まずなにがあったん？どうしろと？「ってかさあ蓮、ここってどこだろう？」「瓦葺きの屋根が見える辺り、大正時代じゃないかな？」日本ならまだマシだ。外国じゃないあたりセーフだろう。「遥斗、ちょっと状況を整理しよう、まず寝泊まりするところをどうする？」「蝶屋敷でいいだろう」「いや、蝶屋敷ってどこ？」「う〜ん、愛知の方だって聞いてる」「まずここどこだか調べようよ。」そう言うと僕は近くの人に、ここはどこだか訊ねた「おう！ここは花の江戸だぜ！」まじか・・・車もないこの時代に歩いて愛知までって詰んだくない？「とりま、蝶屋敷のルートはなしで、どうするか決めよう。」すると、キャーという叫び声と、逃げまとう群衆がいた。叫び声の元に視線を移すと、巨人が人を襲っていた。終

＜登場人物＞

五十嵐　蓮・・・主人公、アニメと漫画が大好き。中１

柊　遥斗・・・・蓮の友達、同じく中１、お調子者だが頭がいいアニオタ

内藤　日色・・・腐女子、何故か一緒に世界を移動してきた。これ以上書くとネタバレになる

どうも、officialです！初めての小説、どうでしたか？良いと思った方はいいねとコメントヨロシク！

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