小説リレー!クレイジーファンタジー!
どうしてだろう?目の前には小さい頃から夢見ていたファンタジーな世界が広がっている。雄大な自然、雲一つない青空、ベチャベチャうるさいスライム・・・いや、ちょっと待って?なんで?私は寝ていたはず。じゃあここは夢か。寝よう。と思い、寝転がるとスライムが「いや、あのちょっと・・・」と困った顔をしている。これは異世界転生かなんかだから現実的に考えたらおかしい。しかも明日は期末テストだ。さっさと寝て
備えるのがいちばん。スライムなんかにかまってる暇はない。・・・しかし、寝れない?なんでだ。やけにリアルな夢だなと思い、せっかくだから
楽しんでみることにした。こういうときはだいたいスライムを◯すから・・・私は木の棒を持ち、スライムに振り落とす。するとスライムは「くっくぅぅ」といって溶けていく。「駆逐してやる・・・」とスライムが喋ったので「うわぁやだこのスライム、進撃の◯人のマネしてるよ」と思わず口に出してしまった。すると、目の前に画面?っぽいものが現れ、{山田花子は経験値が2上がった}という表示が出た。そう、わたしの名前は記入例のような、平凡すぎる名前なのだ。私は楽しくなったので辺りを散策してみた。へんなモンスターがいっぱいいた。どうやら私は、「スライムの話も聞かずに◯したサイコパス女」だそうだ。「うわっ逃げろ!サイコパスだ!」「俺達のこと獲って串刺しにして食うらしい!」
と、変な噂がたくさん聞こえてくる。「失礼ね、私はどうすればいいかわからなかっただけなのに。」というと、モンスターたちは、口を揃えて、「にげろ!サイコパス女の声を聞くと3日間不幸になるぞ!」といって逃げていった。失礼な連中だよまったく・・・私は癪になったので起きることにした。夢の中だったら起きるという能力が私にはある。目を開けようと力を振り絞る・・・が、できない。「フン!」と気合を入れているのに目が覚めない。すると影から隠れてたモンスターが一斉に出てきて「うわ!夢だとか言ってる!やばいやつだ」「関わらないのがいちばん・・・」という変な声が聞こえてくる。私はイラっときて叫んだ。「私だって好きでここに来たわけじゃないんだよぉぉぉぉ!」と叫ぶと、声が青空にこだました。続く
小説リレー実施中!
お次は覚醒剤を飲んだら覚醒した件@zxhgrさんです。
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>>1
サンキュー!小説リレーだから他の人のも見てくれたら嬉しい!(他の人はまだだけど)