少し前にトピにしたコタさんが本日21時25分頃天国へ旅立ちました
だらだらと語ると思いますが、その前に現在猫を飼っている方に向けていくつかお話しするので、そこだけでも見ていただけたら幸いです。
猫は死に際に温めたり、食事や水を無理に与えたりするのはやめた方が猫のためになります。
食事や水は欲しければ勝手に飲むし食べるので、用意だけして放置してあげてください。無理に与えるのはかえって猫を苦しめます。暖めるのも同様で、体温が下がってきた頃にはもう「暑い」と感じてしまいます。逆に冷やして、凍死に近付けると、眠るように安らかに逝けるそうなので、涼しいところに移動させてあげてください。
また、10歳すぎた辺りからは常に覚悟しておかなければ自分が辛くなります。コタさんもここ2週間ほどで急激に弱っていきました。猫は自分が弱っているのを隠す生き物なので、尚更気付くのが遅れます。
ここから先は完全に自分語りになるので、余裕がある方だけお付き合い下さい。
正直、とても動揺していてまともな文書けている自信も無いです。さっき風呂でシャンプー二回したし、ボディーソープとシャンプー間違えました。親がすごい冷静で、自分も泣くに泣けなかったので余計です。
この子を飼い始めたのは自分がまだ幼稚園児のころで、少し遠出したときの譲渡会で引き取った猫でした。来たばかりの頃は、自分達が寝ようと自室へ行くと大きな声で夜鳴きをしていたのを覚えています。兄弟から離れて不安だったんでしょう。
暫くして慣れてきてからはご飯をよく食べる子でした。一時期は凄い太って、ダイエットには苦労しましたよ。ですが、ここ1、2年はご飯の度に吐いてしまっていて、それも不調の表れだったのかもしれません。少し前まではお腹の皮がだるんだるんだったんですが、今はもうその皮すら無くなってガリガリでした。
猫は目を開けたまま死ぬので、死体の目を閉じてあげるんですけど、中々この子は閉じなくて、実はまだ生きてるんじゃないかと思いました。自分がちょうど塾から帰ってきて数分で、家族全員から看取られながら死んでいきました。自分が頭を撫で始めた頃にはもう死んでたかもしれません。
大病もなく、静かに亡くなりました。その生涯が幸せだったことを願います。死に際に苦しんで無いことを祈ります。天国で元気に過ごせるように供養します。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。どうか皆さんもコタさんに追悼の意を向けて頂けると幸いです。
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