楽しかったぁ、中学校生活。

僕の中学校3年間というのはとても楽しかったです。

俺の言うことを全部否定して、少しでもイキろうとしていたのが僕にとっても貴方にとっても楽しかったと思います。気に入らないことがあればすぐに殴ったり蹴ったりして、僕はそれをいじめだとは思っていませんが正直とてもウザかったです。ツッコミとしての殴るとかは別に良いんですよ。僕のボケに対するツッコミとしてとても機能していたし、実際楽しかった。だけど気に入らなかったら殴るってのは違うよね。ほんとに俺より優位な立場にいたいってことが分かったよ。それでも俺は一切嫌がらなかったんだよ。その貴方にとって楽しい空間を壊したくなかったから。気まずくなるのがほんとに嫌だから。俺が嫌がったらまたすぐに殴るから。俺が言ったこと俺がやったこと全てを否定してきたよね。他者の気持ちを考えるってことが出来てなかった。「これしたら嫌がるからやめておこう」「これ言ったら悲しむだろうから言わないでおこう」そういうのが一切できてなかったよね。なにも絶対他者の気持ちを考えろって言ってるわけじゃない。誰しもそれが出来なかったことがあると思うからね。皆が24時間365日それができるわけではない。だけど数が多いよね。全ての言動が自分勝手だったよね。俺がそれにどれだけ我慢してきたか。

あと自分が避けるってことをしたほうがいいよ。教室は机置かれてるからね、歩くとこが狭いのは分かるよ。だけど人のこと押して歩くってのはどうなんだろうね。というか俺避けてたからね。限界まで避けてたのに押したよね。もうただ押したかっただけなのかな？自分勝手なところが行動にもでちゃってるよ。

あと影で「このクラスまじ無理」とか言ってくんのやめてくんない。俺に言って何が変わるの。どうせ他のクラス行ってもそう言うでしょ。否定するのが好きなんだもんね。俺はこんなガキ共とは違いますよ感だしてくんの鬱陶しいんだよ。自分を客観的に見ようね。

授業中に紙ヒコーキ作ってたのは面白かったね。あと少したったら高校生なのにまだそんなことしてるのかって思ったよ。先生に注意されてもやめなかったよね。紙ヒコーキを取り上げられてはまたすぐに作ったよね。

俺は学校で結構笑ってたけど、今思えば大体が愛想笑いだったよ。なんにも面白くないんだもん。俺はゲラだからウケを狙ったとかそういうのは大体ちゃんと面白いと思うんだよ。だけど貴方達は大抵俺の否定かクラスの否定か学年の否定か学校の否定かぐらいだったよね。そういうのはほんとに面白くないんだ。おかげで愛想笑いが上手くなったよ。

俺のこと否定するのはくっそウザいけどまだいいわ。それだけならまだ許せる。冗談として片付けられる。俺の好きなものだったりを否定するのはやめてくれないかな。俺の自身への否定でやんなってるのに俺の周りのものも否定されたらさすがにキツイよ。俺の好きな曲を否定されたときはほんとに辛かったんだ。

そして変なところでイキるのをやめたほうがいいよ。クラスのグループライン、なぜかは知らないけど抜けてたよね。「グループラインとか興味ない」的なこと言ってたよね。じゃあ最初から入らなきゃよかったんじゃない？入ってて損はないじゃん。もしかしたら得もないかもしれないけど損は確実にないじゃん。俺からはイキるためにわざわざ一回入って抜けたようにしか見えない。

中学校生活はほんとに楽しかったです。皮肉とかではなく楽しかったのは間違いないと思っています。だけど今俺が嫌だった主な物事を並べてみたらなんで楽しかったのかが分かりません。貴方達との中学校生活は有意義でしたがこれからはあんまり関わりたくありません。おそらくですが貴方達と関わっても僕には損しかありません。貴方達の他者を否定して自分を満たすという行為に僕は使われたくないですし。

高校生活ではこうはならないよう頑張りたいです。