▊小説▊#最強とーと民の異世界転生記

3 2024/05/26 21:20

いつまでも、変わらない。

何も変わらない。

日付と給料日のカウントダウンだけが、

僕の残りの齢と虚無を感じさせてくる。

⋯、

無慈悲にもそれくらいしか、感じられないのだ。

僕は、辺りを赤く染め、血の海を作った。

これも誰かのせいだ。

今までだって、そうに違いない⋯⋯

⋯。

はいゴミが消えましたよ、お役御免だ。

ゴミとしての役を果たしたよ

気づけば、少しばかり見慣れた、

陰鬱になる風景が目の前から順に、

だんだんと広がっていく、「なんで?クソが。」

そう思っ時には声を上げてしまった。

近くに人がいたとも知らずに!

『ここじゃ見慣れん声じゃなぁあ。

どこのを見つけてしまったぞ。』

(見慣れん声ってなんだよwどうでもいいけど。)

私は咄嗟に謝り倒した。

だが相手は聞く耳を持たない。

どうやら聞こえないらしい。

「心を込めて言ったつもりだったのですが。もう一度心より深くお詫び申し上げます。申し訳ございません⋯。」

『うっ、なんでやなんでや!聞こえんねん!痛えねん 訳の分からんこと話すな!』

『拳で語れや!俺がこの正義の何かけて相手してやるからよお』

カチャッ

相手は武器を持っていたらしい!

逃げるしかなさそう!

幸い見慣れた街並みだ、裏路地に入れば⋯!

相手の声が聞こえるが、

大丈夫だ⋯、うん

焦った私はもっと早く、つまりとても早く走りを進めた

心臓の鼓動はそれよりも早く感じる。

「ああだ、う、ら、、ろz」

一瞬何かが見えた気がする⋯!

”バールのようなもの”が!

もっと先にあるようだ、追いつかれる前に早く!

私はそのまま勢いよく壁にぶつかった。

そこは狭い。。思ってしまった

もう終わりか。そろそろ追っ手が来るな。

その瞬間⋯

「あああ、⋯あぁ。」

『ウg』

やつの穴という穴から血が吹き出した。

『----_---。』

「!?(声にならない声🎶)」

これはあれか。ようやく理解した。

よう分からんが異世界ってやつかな。

ふと周りを見渡すと、ぶつかった壁辺りの空間に

ものすごい歪みが走っていた。

私は惹かれていた。無意識にそういうチート能力を手に入れられるとでも思ったのかもしれない。

バキン!クォンgゴォオオオ⋯

どうやら当たりらしい。

((*•ᴗ•*)و ̑̑ヨシッ)

そこには、まさに本に見たような

空に浮かぶ血みどろの手が大量に浮かんでいた。

もちろんドラゴン付き。

「おもろ⋯」

なにか落ちている。

伝説の武器ですよと言わんばかりのそれが。

なんの代償もなしに拾えるんじゃないかと思った。

さっきまでのあの一連のを見たあとだ。

そう思うのも無理はないよね。

ウッキウキで武器を手に取る

だがしかし、俺に電流走る。

指先が痺れてしまったようだ。

「無理か」

しかし、俺に電流走る

「さっきの空間の歪みをもう一度うみ出せば!」

うぉぉぉお!!!

バコン

武器が歪んだだけかよ。

⋯?

歪みの先に武器の欠片が飛ばされてる、

今なら⋯!

その武器の柄を手に取り思いっきり歪みの力に頼りへし折った。

折れちゃったけど、まあいっか!

ぐおおおお

われわたった心の内もつかの間⋯

辺りは霧に包まれ、暗雲が立ち込める。

ぐおおおおお、

そこに現れる、謎の大きな影⋯。

「いっちょやってやる!」

よちよちとした歩みが、僕の足元には見える。

もう一度上を見て見ても⋯

「なんだ⋯?なんだなんだ、ただのおチビちゃんか」

ドスッ!

今日の晩御飯GET

剣に黒いモヤのようなもの⋯?

いつの間に、巻きついて、

今は亡きチビの姿の形をとった。

『貴様、その亀裂のような魂の音波、その歪みの力。』

『異世界人だろう?』

「前の世界から来たばっかだよばーか散々なんだよ。また殺したろうか。嘘。」

『私の前で不遜であるが、まあいい。

古い伝承にある、私もあったことがあるが、それは異邦の来訪者たる証拠だとされている。

ひとつ言っておくがここは危険だ。』

「さっき身をもって感じたよ。」

『』だからこそ、貴様のようなものは欲っされ、私も貴様を求めるうちの1人だ。

肉体は死んでしまったが、魂であっても守られるに越したことはないだろう。だから、貴様の剣は、今私である。』

『ドラゴンだな』

サッ⋯⋯ッ⋯⋯

「!、⋯?なんで分かるんだ」

⋯⋯サッ⋯⋯⋯ッサッ⋯⋯⋯⋯

『異世界人にはわかるまい。音を、見ることが出来ないんだから、つまりは劣っている、だが利点もある。その音波を扱うことは、つまりそれを見んということでもあるのだよ。』

⋯ッ⋯⋯ザッ⋯⋯⋯バサッ⋯バサッ⋯バサッ⋯⋯

「感動⋯!こんな力がだったなんて!本当に感動⋯!」

バサッ⋯バサッ

ヒュウウウウウ!グオオン!

(どうやって戦えば⋯、いけあああああタックル!)

効かない!

「あああああああああああああ!」

グオオォォオォォオ⋯、ギャアアアアオン!

『すこし、待ちたまえよ⋯』

「うぉぉぉおおおお!伝説ソード切り!」

ドラゴンは折れた剣先の先へと、その歪みのなかへ吸い込まれていった。

(自分はゴミなんかじゃない!この力があれば⋯!)

『貴様?私が説明し終えてから戦って⋯』

「助けてくれないのか。まあいいやおチビのお供は要らん。おチビの助けはこの先要らないよ。足でまといがいるくらいなら一人で行く。」

剣を降って落とそうとした。この汚れたシミのようなものは落ちないらしい

『まあまあ、最後まで聞きたまえよ。

きっと、ここでは長くない貴様にも、有益だろう?私と一緒に往かないか。異世界人よ。』

「そうだね。ごめん、分かった。」

1話終わり

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おもしろ2024/05/26 21:20:37 [通報] [非表示] フォローする
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1: me!!!!!!! @mumu33 2024/05/26 21:28:08 通報 非表示

作ったのは私です。

でもこれをユーザーページ開いた時常時表示させたくは無いのでトピ主表示は消してます


内容の前にトピ画怖い


俺も書こうかなー最強とーと民の異世界転生記


5: me!!!!!!! @mumu33 2024/05/27 20:35:56 通報 非表示

>>4
みたい


>>5
じゃあ書くか、しばし待っとれ。


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