誘惑
貴方の透き通った性格、真っ直ぐで私しか映っていなかった瞳、笑ったときにほぐれる口元。
全てが好きだった。大好きだった。
『絶対に離したくないし、離さない。』
毎日のようにそう私に伝えてくれた。私だけに。
ずっとずっと彼の隣に居たかった。大好きだから。大好きだったから。
私だけのもの。そうずっと思ってた。
でも、言ったよね。
『もう一生見たくないし、話したくもない』
私はすぐに答えたの。そして私と彼の赤い糸は一瞬にして切れてしまった。
だって、私が大好きだった貴方の瞳に私はもう映っていなかったんだから。
ずるい。私の世界で1番大好きだった人。
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