お話しようよ。

3 2024/06/08 14:25

「お話ししようよ。」

私がそう言うと、いつもあの子は冷や汗をかく。

次第に、顔が真っ青になっていく。

そんなにも私のことが嫌いなのかな。といつも私は心配になる。

でも諦めずに毎日話しかける。

だが、今日は話しかけるのを忘れてしまった。今日は委員会で集まらなければならなかったからだ。

学校に戻っても多分あの子は居ないだろう。

だが、少しの希望を胸に下校中の私は学校へ戻る。

教室へと向かう途中、「ドンッ」という音が微かに聞こえた。

好奇心旺盛な私はどうしても気になってしまい、その音が聞こえた方へと、耳を頼りに近づいていく。

ドンッ

「う“ッ」

殴られたような音がした。

私は冷や汗をかいた。

ドアの隙間から覗くと、あの子が殴られていた。

怖かった。

ガサッ

私は怖くて耐えられず、腰を抜かした。

「あ?誰だ?」

やだ。近づいてくる。怖い。

「みーつけたっ、笑」

「っ」

「お前もこっち来いよ。殴ってやる。」

いやだ。なんで私が。怖い。助けて。

後日

私は、人と喋ったりすることができなくなった。

前日の出来事の所為だ。。

"自閉症"と言う。らしい。

だが毎日空き教室へ来いと言われた。怖いが抗えば体への傷が増えるばかり。

。「あの子、〇〇のキーホルダー付けてる!話しかけてみようかな。」

数日後。(最初へと戻れます。多分。)

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その他2024/06/08 14:25:42 [通報] [非表示] フォローする
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今回は長くなってしまった、、、
最後のところから最初に戻る戻り方?がちょっと違和感、、

短編が好きな方などにおすすめです。こちらも読んでいただけると嬉しいです。
https://tohyotalk.com/question/663005


こんちゃす


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