リクエスト!「孤独な夜」
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茜「日葵~!!やっと終わったね!」
日葵「ね~!授業つまんなすぎw」
茜「え~日葵ほとんど寝てたじゃんww」
日葵「は~?寝てないし!ww」
茜「絶対寝てたって!wてか、帰りどっか行く?」
日葵「今の気分どんな感じ~?」
茜「んー歌い散らかしたいww」
日葵「おけ!てことでー!カラオケ行きますかー!!」
茜「いぇーい!!ww」
日葵「茜うるさいなww」
茜「何か言った??ww」
葵「茜、何そんな騒いでんだよ」
茜「あ、葵ごめーん!」
日葵「葵も一緒にカラオケ行く?」
葵「んじゃ行く!誰か誘ってい?」
日葵「イケメン誘っておいて!笑」
葵「日葵イケメン好きすぎww」
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日葵「~~~♪」
葵「日葵、音痴すぎ!w」
日葵「は?黙れしwwてか、茜は?」
修斗「茜ちゃんトイレ行ったよ。でも、もう20分ぐらい帰って来ない」
日葵「あたしみてくる!」
修斗・葵「おっけ!」
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日葵「茜~!トイレにいる~?」
日葵「茜の匂いするのにいないの~??」
茜「、、、、ごめん、ちょっとお腹痛いから歌ってて!」
日葵「わかった!エアコンの温度も上げとくね!」
茜「ありがと、、」
茜「はぁ、、孤独だ。20分経たないと探しに来てくれないのかよ。」
シュッ
茜「あふっ、やべリスカしてたら変な声出たww」
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日葵・葵・修斗「おかえり~!大丈夫?」
茜「うん!」
修斗「茜ちゃんこっちおいで」
茜「ありがと」
日葵「もう5時だ、でもあと1時間だからね」
葵「日葵ばっか歌ってね?wてか、修斗人の女に手出すなよ?」
日葵「じゃ、お前が歌えよwwうわっ、きも~ww」
修斗「茜ちゃん俺の肩の上で寝ちゃったけどww」
日葵「茜、羨ますぎんだけど!」
修斗「日葵ちゃんもこっちくる?」
日葵「行くぅ~♡」
葵「おい!カラオケでイチャイチャすんなよ!w」
日葵「だって、修斗イケメンなんだもんっ♡」
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修斗「茜ちゃん~!起きて!」
茜「むりぃ!」
日葵「ん~!おはよ、修斗」
葵「もう6時で帰る時間だぞ!」
修斗「起きそうにないなwwじゃあ、俺茜ちゃんと家近いしおんぶしてくよ」
葵「チッ、、そろそろいい加減にしろよ、、」
修斗・日葵「え?」
ガチャ
日葵「葵、行っちゃったよ、、」
修斗「あいつ何にキレたの?」
日葵「わからんww」
修斗「まぁ、帰ろう」
日葵「私だけ反対方向じゃん 泣」
修斗「いいよ、送るよ!」
日葵「えっ、いいの~!まじありがとう!」
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修斗「茜~家着いたよ!」
茜「んんっ~今何時っ~?」
修斗「今?6時」
茜「え、死ぬ。ごめん、送ってくれてありがとう!またLINEする!」
修斗「うん?おっけ」
ガチャ
茜「ただいま、、」
茜の母親「チッ、あんた何時だと思ってんの?」
茜「、、、6時です、、。」
茜の母親「門限何時だかわかってんのかよ!」
バチンッ
茜「いっ、、、すみません。。」
茜の母親「だ、か、ら!!門限何時かって聞いてるだろ!耳ついてねぇのかよ!」
茜「、、、5時30分です、、」
茜の母親「もういいよ。あんたうちの子じゃないんでしょ?出て行っていいよ」
茜「すみません、、、次から気を付けます。なので家に入れてください、、」
茜の母親「早く出て行けって言ってんだろ!それかなに?私に殺されたいのか?あ”?私を犯罪者にして刑務所に入れたいのか?」
バチンッ
茜「違います、、すみません。ごめんなさい」
茜の母親「反省するまで外にいろよっ!あと、なにそんなあったかそうな服着てんだよ!お前は下着一枚と半ズボンだけで充分なんだよ!」
バチンッ
茜「はい、、すみません。反省してきます、、、」
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茜「さっむ、、雪降ってんじゃん、、。いくら反省してたって少なくとも3時間は家に入れてくれないだろうな、、」
茜「あっ、、葵からLINE来た、、寒い、、」
LINEのトーク画面
葵 お前さ、もう死んだほうがいいよ?笑
茜 なんで?お前って、、急にどうしたの?
葵 お前今日から男子と喋るの禁止な?男子を視界に入れるのも笑
茜 無理だよ。だって担任の先生男の先生じゃん、、、
葵 俺に従っとけばいいんだよ!何口答えしたんだよ!
茜 え、、あ、ごめんなさい…
葵 ごめんね、強く当たって。俺さ、本当は寂しいだけなんだよ。茜が他の男に目移りしちゃうんじゃないかと思ったら怖くて、、
茜 あぁ…そうだったのね!ごめんね。
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ガチャ
茜の母親「遅せぇんだよ!どんだけ反省できねぇんだよ!私が他の家にお前のせいで虐待してるって思われたらどうするんだよ!」
バチンッ
茜「、、ごめんなさい、ごめんなさい」
茜の母親「ごめんなさいってうるっせーんだよ!どうせ口先だけなんだろ!」
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茜「おはよ、、日葵」
日葵「ん~おはよ!ねむすぎ、、てかどした?元気ない?」
茜「ううん、大丈夫!」
日葵「あー学校だるすぎ」
茜「それな?ww」
日葵「あ!でも、今日イケメン先生の体育だよ!」
茜「よっしゃー!あ、、、うん。。」
日葵「本当にどしたん?ww」
茜「いや、、なんでもないよ!」
日葵「ん、ならいいけど。じゃー今日はバチバチに可愛く決めていくぞ!おー!」
茜「おー?ww」
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イケメン先生「はい、出席番号順に並んでください」
茜「うちら、出席番号前後だもんね!神りすぎww」
日葵「うわーイケメン!!まじ尊し♡♡あ、そうだね!ww」
イケメン先生「じゃあ、俺がバスケのシュートのお手本見せるからちゃんと見とけよ?ww」
みんな「すごっ!!」
女子「ぎゃーっ♡かっこいい♡」
日葵「やばば、、かっこよすぎ♡でも、絶対今腹チラしたのに見れなかったー泣」
茜「wwもう1回やってもらえば?」
日葵「茜、ナイス!wwせんせー!もっとコツ知りたいのでもう1回やってくれませんか?あと、もっと近く行っていいですか?」
イケメン先生「あーいいぞ!日葵は勉強熱心だな。」
日葵「やばば、、顔が、熱い、、」
茜「近く行こ。」
みんな「うわー!すごい!」
女子「ぎゃーー!!かっこいい!」
日葵「あうっ、、死ぬ、、♡腹チラ、、♡」
茜「鼻血出てるよ!?大丈夫?」
日葵「大丈夫!保健室行ったらイケメンを拝めなくなる。」
イケメン先生「じゃあ、みんな自由に4人組ぐらい作って練習していこう!俺が見に行くからちゃんと練習しろよ?ww」
茜「バスケ難しいーww」
日葵「それなww無理なんだけどww」
茜「ちょっとシュートしてみる!」
日葵「がんばww」
イケメン先生「あぁ、惜しかったね~!あそこに当てるようなイメージでやった方がいいよ!」
日葵「、、ち、近い、、、♡」
イケメン先生「日葵、なんか言った?」
日葵「い、いえ、、、」
イケメン先生「腕はこうして、こう!シュートしてみて!」
茜「はい!入った!!」
イケメン先生「茜、やったね!その腕とかの形を忘れないようにね!」
茜「はい、ありがとうございます!」
イケメン先生「てか、今日二人、もっと可愛くなった?」
茜・日葵「え?」
イケメン先生「ごめん、勘違いかも」
日葵「いや、可愛くしたんです!」
イケメン先生「いつも可愛いよww」
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葵「ちょっと茜来てくれない?」
茜「ん?なに?」
葵「チッ、、はぁ」
茜「え、どうしたの、、?」
葵「あ″?昨日言ったこと覚えてねぇのかよ」
茜「えっと、、、、?」
葵「お前今日から男子と喋るの禁止な?男子を視界に入れるのもって言ったじゃねぇかよ!」
バチンッ
茜「いっ、、ごめん、、」
葵「なに、男教師に色目使ってんだよ!」
バチンッ
茜「、、、、ごめんなさい、、」
女子1「え、まって。あの男子、女子に暴力振るってるよ!」
女子2「え、やっば!先生に言わないと!口の端切れて血出てるし」
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茜「、、、?最近、何で私はそんな叩かれなくちゃいけないんだろう?」
日葵「ん?どしたー?」
茜「ん、ううん!なんでもなーい!」
日葵「いつまで誤魔化す気?」
茜「、、ごめん、、。あのね、、」
葵「茜~!帰ろうぜ~!」
日葵「葵うるっさい!今、茜の悩み相談受けてるの!」
葵「茜~帰らんの?」
茜「、、、あぁ!帰る帰る!」
日葵「悩みの相談はLINEでしてもいいからね~?」
茜「ありがと!」
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茜「ただいま~」
茜の母親「おかえり~!茜、もうご飯できたわよ~!」
茜「あ、今日機嫌良い、、はーい!」
茜の母親「今日ね~ご飯食べたら、お母さん出掛けてくるわね!」
茜「うん、お風呂入って寝てるね。」
茜の母親「ありがとう~!」
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茜「はぁ、こんな時お父さんがいてくれればな。」
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LINEのトーク画面
日葵 茜、ごめん。友達やめない?
茜 え、急にどうしたの?
日葵 いや、、噂で聞いちゃったんだよね。茜がやばい人と絡んでて、あたしの事も悪く言ってるって。
茜 え?何言ってんの?そんなわけないじゃん!
日葵 写真とか、見せられてさ、、。ごめんね、
茜 え、ねぇおかしいって!
茜「あ、、ブロックされた。。」
茜 葵助けて!日葵にLINEブロックされて友達やめられた、、
葵 あぁ、それ俺が言っておいたの。茜に日葵は悪影響だなって思って!
茜 なんで、、、
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私にはもう何も残っていなかった。大事な友達も大好きだった彼氏も、、。あれ、、今の彼氏と付き合い始めたからお母さんもあんな風に変わっちゃったんだ。何が目的で私から何もかもを奪ったんだろう。全てを失った私には”死”というものが恐怖ではなくなっていた。
「来世では幸せにならせてください。みんなが普通に送ってるような幸せをください。」
そして私は周りに油をまいてライターで火をつけ焼身自殺をした。