更に問う 転スラの椛は犬走椛のパクリ?パクリじゃない?


東方のキャラは全員元ネタ情報ありきなので、犬走椛の外見を作る元になった情報を照らし合わせていなければ、オマージュではなくデザインのトレースです
https://seesaawiki.jp/toho-motoneta_2nd/d/%B8%A4%C1%F6%B3%F1
犬走(いぬばしり)
椛は白狼天狗。
犬の字を狗(いぬ)と変えれば走狗という熟語が見えてくる。走狗とは手先、使いっ走りのこと。
「叙E」「飆」という漢字は「走る」「つむじ風」の意味を表す。
小さな歩幅でちょこちょこと走ること。
(犬しか通れないほどに狭いとの意味で)築地や土手、軒下、線路に設けられた細長い空間。
椛(もみじ/紅葉)
秋に葉の色が赤や黄、褐色に変わる現象。また、その色の変わった葉っぱ。
カエデのことをモミジということも。
長寿の狼が変じた天狗は木葉天狗と言い、風神録は秋なので、秋の木の葉=モミジ。
備考
椛
「椛」という字自体にはカバノキ(樺)という意味もある。
木花之開耶姫(このはなのさくやびめ)の頭二文字から?
木花之開耶姫は、大山祓神の娘で、夫の天孫ニニギが天孫降臨の際に天狗の猿田彦に案内されている。
木花之開耶姫が砕いた山が妖怪の山である。
戸隠山に棲むとされた鬼女「紅葉」?
紅葉は「第六天の魔王」こと「他化自在天(たげじざいてん)」の申し子であるとされる。
他化自在天の娘ということに由来してか、九頭一尾の龍や鬼、白狼に化けて平維茂軍に襲いかかるも、北向観音の加護を受けた維茂に逆に返り討ちに遭い、調伏される。
退治された後は戸隠山の地神で滝の化身「九頭龍権現(くずりゅうこんげん)」として修験道に組み込まれる。
犬走り
軒下を通る犬・猫の動物にもこの言葉が使われる。
また犬走りを通る犬や猫の放尿から壁を守るために
犬矢来と呼ばれる垣根がある。
現代において犬走りと犬矢来の両方が顕著に見られるのは
京都の町屋などがある。
二つ名
下っ端哨戒天狗 (風神録)
下っ端
歳を経た狼はクチバシと翼のある木葉天狗(別名:白狼)になる。木っ端天狗とも呼ばれ、天狗の中ではかなり地位が低い。
地位の高い順に「大天狗(鼻高天狗)」「烏天狗」「白狼(木葉天狗)」となる。東方設定では、天魔が首領、大天狗が管理職になっているが、それ以外の鼻高天狗・鴉天狗・山伏天狗・白狼天狗は、分業で椛個人が下っ端なだけなのか、白狼天狗が天狗の中で全体的に下っ端種族なのかは不明。
哨戒
狼の姿の天狗を狗賓という。山に入る人間を威嚇して畏怖を与えるのが仕事。
山のテレグノシス (ダブルスポイラー)
テレグノシス(Telegnosis)
千里眼という意味の造語。椛の「千里先まで見通す程度の能力」から。
同名の競走馬が存在する。
能力千里先まで見通す程度の能力
いわゆる千里眼というものだろう。
種族
白狼天狗
天狗のうちでも最下級に属し、さまざまな労働を行う木っ端天狗を天狗界では『ハクロウ』と称す。
おそらくは『白狼』の意であり、歳を取った狼などが成り上がったものを言う。この場合の『白』は歳を経て毛に白髪が混じっていることをいう表現だという考察がなされている。天狗は人間から酒や菓子、紙などのものは購入しなければならない。そのためにまきを集めて売ったり、山中で荷物運びや材木運びをして金を稼ぐのがハクロウの仕事だという。ちなみに天狗は食事をしない習慣であり、酒や菓子を好むという。(圖聚天狗列伝 (西日本編)より)
狗 天狗には狗の文字が入っているが、これは以下のようないわれがる。 中国では昔、天狗は流星の一種とされ、地上に落下する際、犬のような獣が現れると考えられたことによる。余談ではあるが日本ではこれと似た有名な伝説として「雷獣」の伝説が存在する。これは先述の天狗の伝説と異なる部分として、「イタチに似ている」、「雷に乗って落ちてくる」などがある。
その他
大口真神(おおぐちまがみ)
日本武尊が大和統制時に御嶽山(現青梅市)を越えていると邪神の妨げにより一行は道に迷ってしまう。
そこに、白狼が現れ一行を導いた。尊は白狼に大口真神と名付け悪しきもの退治せよと命じこの地に留まったという。御嶽山御嶽神社末社の大口真神社を中心に全国分社に鎮座している。御嶽神社の神符には大口真神が描かれており、この神符をお犬様として講中によって崇拝されている。
参考:御嶽神社の祭り 百水社
天狗ポリス
ゲゲゲの鬼太郎に登場する、大天狗に仕える烏天狗で構成された妖怪世界の治安を守る警察。悪役の罠や人間の悪事が原因で鬼太郎を誤認逮捕する描写が多いが、アニメ第5期では鬼太郎の心強い味方として描写される。実写版では銃を使っていた。