【東方】「少年少女たちが幻想入りした結果!」#10! アオイの過去

13 2024/10/12 15:37

こんちは!まずは10話目!!やったああああ!!10話なんで早めに出すということで出しました!めっちゃ長いです!じゃ,どぞ!!

早苗 「な,なんで先輩が…。ここに…。」

アオイ 「な,なんの…。こと…?」

ゼラム 「…なるほどねぇ…。霊夢ちゃん,これ思い出させた方がいい?」

霊夢 「霊夢ちゃん!?ま,まぁ…。いいけど…。」

ゼラム 「じゃあ具体的に話すね?さにゃえ!覚えてる限りのことは話して!」

早苗 「は,はい…。」

これは,今から2年前のことでした。

キーンコーンカーンコーン

早苗 「…はぁ。やっと学校終わった…。」

モブ1 「ねーねー早苗さん!あそぼーよ!」

モブ2 「お買い物でもしない?」

早苗 「…まだやることがあるので先に帰りますね。それじゃ…。」ガラガラ

モブ1 「早苗ちゃん,今日も遊べなかったね…。」

モブ2 「そういえば,あんたの好きな佐藤くん,早苗のこと好きだってよ?」

モブ1 「マジ!?恋があの子のせいで全部真っ白!!明日も誘うわよ!」

モブ2 「ええ!それで恨みを晴らしてやるわ!」

早苗 「…。」トコトコ

私がまだ幻想郷にいなかった頃…。わたしが高校生になり,高校生活が始まった時です。私は美人だからと言って,クラスメイトからい○められていました。

次の日ー。

モブ1 「早苗さん!今日の放課後一緒に来てくれない?」

早苗 「すみません,今日も用事があって…。」

モブ2 「そんないっつも用事ある訳ないじゃーん!ね!来て!」

早苗 「…わかりました。」

私は最初からわかっていました。でも,対処する方法もなく…。

モブ1 「お前の存在が邪魔なんだよ!!」

モブ2 「そうだ!消えろ!」

早苗 「す,すみません…。」

??? 「よくないですよ?」

モブ1 「はあ?誰よ?」

??? 「私,森木町私立高等学校の高校3年生です。」

モブ1 「え!?てことは先輩!?真美子!逃げるわよ!」ガシッ

??? 「あなたたちは人間じゃないですね…。人を懲らしめて…。優しい言葉で誘っておいて,後から暴力を振るわれる気持ちがわかるのでしょうか?」

モブ2 「そんなこと言って辞める奴がいるかよ!」サッ

??? 「はぁ…。やめろっつってんだよお前。お前が消えろや(耳元で)」

モブ2 「ひいっ!?」バタッ

モブ1 「真美子!?何されたのよ!?」サッ

??? 「それともアレですか?これをして欲しいんですか?」カチャッ(銃取り出した)

モブ1 「きゃあっ!?や,やめて!」

??? 「命が惜しいなら,今すぐこの状況を先生やあなた方の保護者などに伝えてきてください。」

モブ1 「はあ!?無理に決まって…。」カチャッ(銃向ける)

モブ2 「…奈々,もう辞めましょ。素直に言いに行った方がいいわよ。」

モブ1 「…早苗ちゃん,ごめんね?」

早苗 「だ,大丈夫です…。」

??? 「あとは頼みましたよ?反省してるならですけどね?」

モブ2 「ええ…。ありがとう…。」トコトコ

??? 「大丈夫でしたか?」

早苗 「は,はい…。ありがとうございます…。えっと,お名前は…?」

青衣 「私は鈴木青衣です。あなたは?」

早苗 「こ,東風谷早苗です…。」

青衣 「そうですか…。あなたも気をつけてくださいね?」

早苗 「は,はい…。あ,あの!お礼は…!」

青衣 「大丈夫です。では。」

これが,私と先輩との出会いでした。

早苗 「(あ!あの人…。もしかしたら…!)あ,あの!」

青衣 「あ,早苗ちゃん!どうかしましたか?」

早苗 「(あ,あれ…?昨日とは別人だ…。)先輩!これ!昨日のお礼です!」

青衣 「お礼なんてそんな…。…これって,ぬいぐるみ…?」

早苗 「私と…。お揃いの…。いや!別に私が手作りしたとかじゃなくて!…すみません,ほんとに…。」

青衣 「…ありがとう。これ,大事にするね!」

早苗 「…!は,はい!」

それからは先輩と仲良くなり,有名なビッグラブラブキュンキュンマジカルスイートパフェを食べに行ったり,先輩の家にお邪魔したりしました。本当にずっと一緒にいたいと思いました。…そんな時でした。

神奈子 「…早苗。」

早苗 「はい?」

神奈子 「その…。この神社,明後日引っ越すことになって…。」

早苗 「え!?ど,どこにですか!?」

諏訪子 「…実は,私たち神は,長く人がいるところにいると,力が使えなくなるんだ…。それじゃ早苗を守れないって,2人で決めたんだ。」

神奈子 「幻想郷という,私たちと同じ能力者が住む世界だ。そこなら私たちも早苗を守れるし…。ほんとごめんよ…。」

早苗 「…いいんです。私を思ってくださってることなんですよね。それなら…。いいんです…。」ガチャッ

諏訪子 「…早苗,ごめん…。」

早苗 「す,すみません…呼び出してしまって…。」

青衣 「…それで,何を伝えたいの?」

早苗 「え…?」

青衣 「私はなんでも知ってるよ?話して?」

早苗 「…あの,私,引っ越すことになって…。私,神様と一緒に住んでるんですけど,その神様の力が限界とのことで,安全な場所へ…。」

青衣 「…そっか。」

早苗 「あ!えっと,いろいろわからないですよね?神様とか力とか言われて…。」

青衣 「全然いいよ?だって,私だってそろそろ卒業するし…。早苗ちゃんは優しいね…。その神様さんたちも…。このぬいぐるみ…。私と早苗の,信頼の証だよ!私も,大事にしてるからさ…。」

早苗 「先輩…。あの…。ずっと…。」

青衣 「友達…。でしょ?」

早苗 「は…。…はい!それじゃあ!」

青衣 「うん!またね!」

こうして私は,先輩と離れ,諏訪子様と神奈子様と幻想郷で暮らすことになりました…。

アオイ 「そうだ…。早苗ちゃん…。」

霊夢 「…アオイ,ほんとにそんな子だったの?いっつも手伝いしないで橙と遊んでるからてっきり…。」

アオイ 「一応手伝いはしてるからね!?」

ゼラム 「とはいえ,どんな偶然か…。」

アオイ 「でも,私なんで記憶なかったんだろ?」

ゼラム 「まとりあえず帰るねー!バイバーイ!」

霊夢 「軽!?」

??? 「あーあ!『アオイも』ダメだったよ?」

??? 「うるさい…。」

??? 「あらあら,マリウスくんたら〜♪」

??? 「黙れ!!」

??? 「でもさぁ〜,これどう報告する?」

??? 「…次だ。」

??? 「誰狙う?」

??? 「…そうだな,次は…。」

紅魔館組だ。 続く!?

いいねを贈ろう
いいね
13
コメントしよう!
画像・吹き出し

タグ: 東方 少年少女たち 幻想入り 結果 10 タグをもっと表示

トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する
アニメとゲーム2024/10/12 15:37:35 [通報] [非表示] フォローする
TTツイートしよう!
TTツイートする

拡散用



アオイ 「手伝いしてるもん!」


なんで青衣先輩が…

早苗

>>2
アオイ 「ほんとだよ…。」


>>3
早苗:それより久しぶりですね〜


>>4
アオイ 「ほんとにねー。もう2年前かー。」


>>5
早苗:幻想郷の団子食べません?


>>6
アオイ 「そんなんあんの!?」


>>7
あるよ〜


>>8
アオイ 「どんなかんじの?」


>>9
普通に日本と同じやつですよ


>>10
アオイ 「あそっか」


>>11
早苗:美味しいんですよ〜


>>12
アオイ 「どこで買えんの?」


>>13
早苗:一緒にいきましょう。


>>14
やったー!!!!


>>15
イエーい


画像・吹き出し