「双子の悪魔」2話 きまずい2人
小花 「…。」
由流阿 「…。」
2人 「(きまず…。)」
由流阿 「真矢月さん…でしたよね?」
小花 「はい…。瀬戸牛さん…でしたよね?」
由流阿 「はい…。…とりあえず,席隣同士よろしく絵願いします。」
小花 「は,はい!」
由流阿 「…。」
小花 「…?」
2人 「(きまず…。)」
小花 「(落ち着け落ち着け!とりあえず好きなものとか聞いてみよう!そうすれば和解するはず!もうぼっちは避けたい!)」
由流阿 「(ちょっとまって…。転校生ってこんなに静かなものなの…?…そういえば私の方が学年1個上で年上よ!?ていうかこの学校人数少ないから1年と2年一緒にするっておかしいでしょ!?と,とりあえず種族聞いとこ…。)」
小花 「あの…。好きな食べ物とか…あります?私はオムライスとかですけど…。」
由流阿 「えー…。パスタ?…真矢月さんはなんの種族ですか?」
小花 「種族ですか…?…人間?」
由流阿 「わ,私はキョンシーで…。」
小花 「キョンシー…?」
由流阿 「中国でのゾンビ…みたいな?光とか…苦手です。」
小花 「それって…。(襲われるよね絶対!?)」
由流阿 「襲ったりはしませんよ?優しい人間には優しくしますからね…?」
小花 「そうなんですか…。」
由流阿 「……人間って,何できるんですか?」
小花 「えっと…。計算や漢字を書いたり…医者とかなら病気を治したり…。ワクチンとか作ったり…?いろんな仕事が…あります…。」
由流阿 「ワクチン…!?(ワクチンって小学校の時にならったけど,注射を打つだけで感染を防ぐやつだよね!?キョンシーにも有効だって聞いたことが…。)」
小花 「ワクチンは,頭痛や熱が出る特定のウイルスに近づかせない予防注射みたいな感じです。」
由流阿 「へ,へぇ…。(てか注射ってこの前習ったよ!?たしかウイルスの感染を事前に防ぐやつで,ゾンビやキョンシーには一番危ないって言ってたよね!?)」
充希 「ユルアー!!」
由流阿 「あ,ミッキー。」
小花 「え!?(ミミミ,ミ○キー!?あのディ○ニーの!?)」
由流阿 「ああ,ごめん。幼馴染の充希だよ。」
充希 「ミッキーって呼ばれてるよ!よろしくねー!!」
小花 「あのー…。お二人はディ○ニーって知ってるでしょうか…?」
由流阿 「ディ○ニー?知らない。」
充希 「ディ○ニー?なにそれ?」
小花 「よ,よかったです…?」
充希 「で,なんの話してたの?」
由流阿 「えーっと…。」
小花 「いろいろと…。」
2人 「楽しかった…よ?(きまずかった…。)」
>>4
本当にある。前なんか夜遅くにトイレ行ったら男女がぴーをしてたシーン見た時なんか…