悪魔の妹と紅い妹2
フラン「フランさ、さっきなんでもこわせるのーりょくもってるっていったじゃん、なんでこわせるかしりたい~?」
妹紅「え、殴ったりして壊すんじゃないのか?」
フラン「もーわかってないなー このよのぜーんぶのものってね、「目」っていうものがあってねぇ。そこをきゅっとつつけばいっぱつでこわせるのよ。どうやってつつくのかって?その「目」がわたしのみぎてのなかにあるのよー。だからにぎればきゅーっと・・・」
ボゴォッ!
・・・近くの竹が一本吹き飛んだ。
要するに弱点を突く感じか。
妹紅「なるほどな。」
フラン「ものこわすの、たのしい!だからフランね、このよのすべてのものをこわしたいの!アハハハハハハハァ!」
妹紅「そうか。」
フラン「そのためには、しねないひともこわせなきゃ!れんしゅー、れんしゅー!」
妹紅「私を練習台にしないでくれ・・・」
フラン「いーじゃん!もこー、しにたい!フラン、こわしたい!うぃんうぃんでしょ?」
・・・色々滅茶苦茶だが、確かにな。
あのにっくきバ輝夜のせいで私はこんな・・・死ねない身体になったんだ。
誰かと仲を深めてもどうせ先に逝かれる。
孤独を選んだ、もう一つの理由だった。
妹紅「・・・分かったよ。だが私はそう簡単には死ねんぞ?」
フラン「わぁい!じゃあためしにいっかいこわしてみるね!きゅっとして~・・・」
妹紅「いや待て待て待て、もう!?」
フラン「どっかーーーーーーん!!」
ドガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
消し飛んだ。だが・・・
妹紅「無駄だよ。私はどんなにぼろぼろになろうと、肉体が消し飛ぼうとも。」
ドゥルルルルルルルルル
妹紅がいたところに大量の、札(ふだ)。
---------------リザレクション---------------
妹紅「この通り、再生しちまうんだよ。」
そう言い放つ頃には、
不死者は元通りになっていた・・・・
(続く)
このトピックは、名前 @IDを設定してる人のみコメントできます → 設定する(かんたんです)
so good!、感想は妹紅がフランの能力聞いて、魂が壊せると思ったのかはわかんないけど(もこたんが知ってるかは分かんないけど、蓬莱人は魂が本体だから)魂が壊せないと蓬莱人は殺せない、おそらく魂はものではないし、魂は不滅でも、魂を壊せる可能性がどれだけ低くてもその望みにかけたって感じで、なんかエモい
>>2
ありがとうございます!
今回ではフランちゃん、妹紅の身体の方の「目」を破壊したみたいな感じです。
ひょっとすると魂の「目」も壊せるのかもしれませんね。まあそこは未だ決めてないのですが(おい)