※原作通りではない もしも犬夜叉の世界線だったらの 小説「半妖の私」
もう書かない
はい!小説書いてみたいので書いてみました! 感想・リクエスト・指摘などはコメントでお願いしますね!?
あの日の出来事で、私達の運命は大きく変わった。
夜姫「○○○兄!早く!」
○○○「夜姫!お前だけでも!、逃げろ!」
夜姫「○○○兄っ!絶対来てよね!」
○○○「あぁ、約束だ...早く行け!」
夜姫「うん!(絶対来てね!〇〇兄!)」
ダッダッ...
そうして夜姫は走り出した。
...ところが、
モブ「きゃああああああああああ!!!!!」
モブ「川が、水が来るぞ!!」
夜姫「え...あっちには〇〇兄がいる!(でも走らなきゃ...大丈夫!○○○兄は絶対死なない!)」
はぁ、はぁ、はぁ、 夜姫は走り続けた。だが、水は夜姫の足にまで迫っていた。
夜姫「っ水が...足まで...このままじゃっ、走れない...(○○○兄...約束守れないかも...)あっ...」
ドン
夜姫「うっ...」
夜姫は転んだ拍子に何かが頭に当たり、気を失ってしまった。
時代樹の精霊「(このままではこの子が死んでしまう!どこか安全な時代へ逃させば!)」
夜姫は木からでている謎の渦にいれられた
時代樹の精霊「これで良いだろう...○○○には申し訳ないが...」
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夜姫「うっ...ここは?」
???「...?あなたは誰?」
夜姫「私は夜姫...あなたは?」
???「あっ!ごめん私の名前は「かごめ」!」
かごめ「よろしくね!」
夜姫「うん...」
かごめ「ママ〜!この子家で引き取ってあげようよ!」
ママ「いいわよ、夜姫ちゃんだったかな?よろしくね!」
夜姫「よろしくお願いします...」
かごめ「夜姫ちゃんは何歳?」
夜姫「5歳...」
ママ/かごめ「かごめと同い年じゃない!/同い年だ!」
かごめ「ママ!家に入ろうよ!」
ママ「そうね!夜姫ちゃん!おいで!」
スッ 手を差し出す
夜姫「うん!」
その後、私は引き取られ、平和な生活を過ごしていった。あの水害があってから、夜姫は少し記憶をなくしてしまっていた。
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私の名前は、日暮夜姫(ひぐらし やひめ)。普通の中学生として過ごしている。そんな私は、とある水害によって何故か現代に来てしまった。その後、日暮家の人達に引き取られ、同い年だったかごめとは、特に仲良くなった。そんなある日…
かごめ/夜姫「行ってきます〜」
ママ「いってらっしゃーい」
草太「あっ!姉ちゃん達!」
かごめ「どーしたの?草太」
草太「ブヨが井戸に入ってでてこないんだよ...」
夜姫「えぇ、男の子なんだからブヨ連れてきなよ〜」
草太「えぇ、怖いよぉ 姉ちゃん達連れてきて〜」
かごめ/夜姫「えぇ...しょうがないな〜/ないわね〜」
ギシ...ギシ... (木でできた階段を降りる)
かごめ「ブヨー?」
夜姫「どこー?」
かごめ/夜姫「ブヨ〜?」
かごめ/夜姫「きゃっ!」
ブヨがかごめと夜姫の足にすり寄ってきていた。
草太「ぎゃっ!姉ちゃんびっくりさせないでよ〜!」
かごめ「ごめんてwなんだブヨか〜」
ナデナデ(ブヨを撫でる)
草太「ん...?」
夜姫「草太どうかした?」
ガタガタガタ… 板が動く
草太「ね、姉ちゃん達...う、後ろ!」
かごめ/夜姫「何?/ん?」
ガタガタガタ...バリバリバリバリ... 板が割れ、かごめの背中になにかがつく
夜姫「かごめっ!手が!手が!」
かごめ「ひっ...手が...いっぱいついてる!?」
謎の手がかごめを引きずり込もうとする
かごめ「夜姫!草太!助けて!」
夜姫がかごめの手を掴む
夜姫「ぐっ...力が強い...」
かごめと夜姫が井戸に引きずりこまれた。
かごめ/夜姫「きゃああああああああ!」
?「嬉しや、妖力が満ちてくる...」
かごめ「!?きゃっ!気持ち悪い!」
夜姫「かごめ!」
かごめが手を出した途端、?がうめきだした。
?「あ”あ”あ”...おのれ...逃がしはせぬ...四...魂の...玉...」
かごめ/夜姫「し、四魂の玉?」
ストン 着地した
夜姫「あの変なやつキモかったね」
かごめ「そうだね…それよりここはどこ…?ていうか草太逃げたでしょ…」
夜姫「草太はビビリだからね〜じいちゃんとママを呼びに行ったんじゃ? まずは、一旦井戸から出よう!」
かごめ/夜姫「よいしょっと… (…ここ…どこ?)」
キョロキョロ
夜姫「かごめ!御神木があるよ!」
かごめ「あっ!本当だ!夜姫行ってみよう!」
夜姫「うん!」
ダッダッダッ…
かごめ/夜姫「ついた!(ん?...誰?)」
かごめ「夜姫...この犬耳の子誰?」
夜姫「わからない...」
ズキッ
夜姫「うっ...」
かごめ「!? 夜姫、どうしたの!?」
夜姫「大丈夫...少し頭が痛くなっただけ...(なんだ...この人は...一緒にいる...?誰だ、目の前の人と似てるけど…)」
かごめ「...犬耳...!触りたい...」
夜姫「私も...w」
ムニムニ(犬耳を触る)
ヒュンヒュンヒュン(矢が飛んでくる)
モブ「おい!そこで何をしている!」
モブ「ここは”犬夜叉の森”だぞ!」
かごめ/夜姫「は?/え?」
かごめ「っ、ちょっと!縛ることないでしょ!」
夜姫「かごめしょうがないと思うよ、その禁域?ってとこにいたんだから」
モブ「”犬夜叉の森”にいたんだって…」
モブ「また戦かの…」
モブ「狐が化けてるんじゃないのかい?」
モブ「道を開けろ!巫女の楓様がいらっしゃったぞ!」
かごめ/夜姫「誰!?」
ザッ... 塩を撒く
かごめ「...ちょっと!なにすんのよ!」
夜姫「...ババア!なにすんだよ!」
かごめ「ちょっと、夜姫!言葉!」
夜姫「...ごめん」
かごめ「いいよ、怒ってないから」
楓「お主達...犬夜叉の森にいたそうだが、そこでなにをしていた !?黒髪の方!もっと賢そうな顔をしてごらん?」
かごめ「はぁ?(賢そうってなによ!)」
楓「に、似ておる、桔梗お姉様に...、白髪の方!もっと悪いやつの顔をしてごらん?」
夜姫「...は?」
楓「...!?犬夜叉...?いや違う、あやつは封印されているはず...なのに何故...」
夜姫「ババア!犬夜叉って誰だよ!」
かごめ「夜姫!言葉!って言おうと思ったけど、なんか嫌そうだからその口調でいいよw」
夜姫「ありがと!」
楓「とりあえず、モブ家に連れてきなさい」
モブ「わかりました」
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楓「ご飯だぞ?ほら、お食べ? ん?食わんのか?」
かごめ/夜姫「縄!解いてください!/解け!」
楓「おぉ、すまんすまん、それで...お主らの名前はかごめと夜姫。生国は東京?というところなのだな?」
かごめ「はい...」
夜姫「まぁ...帰りてぇな...って」
楓「まぁ家でゆっくりしていくがよい」
キャアアアアアアアアアアア
かごめ/夜姫/楓「なに!?/なんだ!?/何事だ!?」
モブ「楓様!妖怪が!」
かごめ「...このキモいやつ、朝のやつじゃない!?」
夜姫「本当だ...キモいやつじゃん!」
ギロッ 妖怪がかごめ達を睨む
?「し”こ”ん”の”た”ま”あ”あ”あ”あ”あ”あ”、よこせえええええええええええ」
楓「四魂の玉!?お主ら持っているのか!?」
かごめ/夜姫「知らない!/しらねぇよ!」
モブ「っ、楓様!こいつ!刀も槍も効きません!」
楓「...こうなったら枯れ井戸に落とすしか… かごめ!夜姫!」
かごめ/夜姫「なに?/なんだ?」
楓「東の森の方に枯れ井戸があるんだ!そこに妖怪を落とすからおびき寄せてくれ!」
かごめ「あの光ってるとこ?わかった!夜姫行くよ!」
夜姫「いつものか...w まあここだと本気で走っても怒られなさそうだしな...」
かごめ「うん!」
夜姫「いつものな、あいよ!」
かごめ「お願い!」
ダッ…(かごめをおんぶして走り出す)
楓「!? 今光っている方と言ったか!?あの光は瘴気…霊力のあるものしか見えんはず…」
ダッダッダッダッ(走ってる)
夜姫「こっちであってるんだな!?」
かごめ「うん!」
夜姫「はぁはぁ...さすがに長く走ると疲れてくるな...」
かごめ「もう少しだよ!」
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ピクッ
○○○「...匂うぜ...俺を殺した女の匂い...!?それと...何だ...なんか懐かしい匂い...もしかして夜姫の匂い!?」