『あの夏が訪れるまで。』
3話〜
主）これは前回までのストーリーを見なきゃ理解がしにくいと思います。楽しんで下さい。
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母「今日校長先生から、、『学校に星井さんから化け物が出たとクラス内で、』って、」
蓮香「お母さん！それなんだけど！、」
母「ちょっと来なさい。」((蓮香の腕を引っ張った。
蓮香「うわぁ？！ちょっ！」
本堂〜
蓮香「本堂、？」
母「ちょっとそこで瞑想してて。」
蓮香「うげ、」
5分後〜
母「蓮香」
蓮香「お母さん？なんで儀式する時のなの、？」
母「儀式をするから。」
蓮香「え、？」
母「瞑想。」
蓮香「…はい。」
母「…」
チリン。チリン。シャラン。シャラン。
蓮香の母は鈴香を付けたものを蓮香に振った。
蓮香（ん、、なんだろう、なんか、胸が。）
シュウウウウウ。。！！
蓮香の周りが青く光り始めた。
母「っ、！！来たｯ！」
蓮香「ん、！？な、なに！？なんか私光ってる！！死ぬ？！」
母「動かないで！！目をつぶって！」
シャラン。シャラン。。シャッ！！
ゴオオオオオォォ！！
蓮香からものすごい風が吹いた、
母「蓮香！！」
蓮香「っ！！」((目を開けた
風は止んだ。
母「やっぱり、、」
『白狐！！！』
白狐「おや、伊万里さんじゃないですか。」
母「久々だな。」
蓮香「うわぁ、なんかお母さん口調変わった、ってかお母さんの名前伊万里(いまり)って言うんだ、、」
母「はあ、蓮香にも来たのね、、」
蓮香「ん？何が、？」
母「10歳を超えると香気が異常に増え始めるの。」
蓮香「えぇ、！？何で今まで言わなかったの、？！」
母「ここはそれを祓う鐘もあるし大丈夫なはずだけどね〜？💢」
蓮香「あ、そういえば、、」
３日前〜
蓮香「鐘鳴らさなくてもいっか！」
７日前〜
蓮香「行ってきまーす」（鐘鳴らすの忘れてる
蓮香（1ヶ月前くらいからサボってた、、）
母「あんたの体に何かあっても自業自得よ？多少はサポートするけど、」
白狐「話は済みました？」
母「あ゛！！？あんたの声聞きたくないぃぃぃ！」
白狐「まあ、色々ありましたしね。ｸｽｯ」
母「何笑ってるんー、」
白狐「では蓮香さんに私についての説明を」
母「はいはーい言われなくてもしますぅ〜！」
蓮香（子供かｯ！！）
母「蓮香。白狐様はあなたが年を重ねていくにつれ、能力が増すのよ。」
蓮香「能力、？」
母「あのね、白狐様が出たらあなたは長旅をしなきゃならないの、」
蓮香「え、？どこに？」
母「人によって場所が違う。もしかしたらこの世界ではない、どこかへ行く可能性もある。」
蓮香「でも、なんでいかないといけないの？」
母「”あなたの命が狙われる。”」
蓮香「へ、、？」
白狐「私はあなたをお守りするために現れました。つまりあなたに危険が迫っている、ということになります。」
蓮香「誰に！？何のために？！」
白狐「邪神。貴方の香気を奪うため。」
蓮香「聞いたことない、、」
母「蓮香。あなたは日本のために動くのよ！」
蓮香「日本、？」
白狐「邪神は災害などをもたらすのです、私は６代目人間に憑く白狐で１～5代目は奴に、、」
蓮香「でも、お母さんはそいつ倒して白狐様から解放されたんじゃないの、？」
母「…」
白狐「蓮香さん。もう一度言います。邪神はあなたの命を狙い始めているから私が来ました。」
「つまり貴方がやらなければ邪神は消えません。貴方のお母さんはこの寺を守ることを、」
「死ぬまでしなければならない、私があなたのお母さんに現れた理由は、防御なのです。」
蓮香「私は、攻撃、？」
母「そーいうこと。」
蓮香「…わかった。心の準備ができたら旅の用意する。」
母「…蓮香！あんた一人では行かせない。協力者を探しなさい。」
蓮香「協力者、、」
翌日〜
ﾁｭﾝﾁｭﾝ
ゴーン。。🔔
蓮香（今やってももう遅いか、）
母「蓮香。鐘はこれからも鳴らしなさい。神様がお守りしてくださるでしょう。」
蓮香「うん。行ってきます。」
トコトコ。
美優「蓮香！おはよ！」
蓮香「…っあ！おはよう」
美優「なんかー，元気ない、？白狐様のことに関係ある、？」
蓮香「華達が揃ったら言う、」
美優（これは，何かありそう、）
学校〜
華「蓮香おはよう。」
蓮香「おはようー」
優衣「おっは！」
蓮香「全員揃ったね〜」
美優「うん。」
優衣「で、ど、どうなの、？」
蓮香「それが、、」
〜昨日言われたことを繰り返し言った〜
蓮香「で、協力してくれる人、探してる。」
美優「…」
華「…」
優衣「…」
蓮香「だよ、ね、w」
???「おい！！」
蓮香「！？」
海良「黙って話聞いてたけどさ。」
蓮香「海、良、」(下を向いた)
海良「…」
蓮香「なんのよう？うちのこと散々いじって。」
海良「…あのさぁ、、」
主）少し投稿が遅れましたが次の回もお楽しみに。
