地味で何がダメですか?【1】ハジマリ
私は夜桜玲。中学生、、なんだけど、不登校になってる。
ただ学校に行きたくないわけではない。
先生もクラスみんな、私をバカにする。
でもお母さんはとてもいい人だ。
だから学校に行きたくない。
母「れーい、たまには学校行ったら?楽しいこともあるかもしれないよ?」
よくお母さんはそう言うが、不登校だからってみんなからバカにされる。
玲「行きたくないよ、だってまたイジメられるじゃん。」
でも、結局お父さんの強気に負けて次の日、行くことになってしまった。
「はぁ、ホント最悪」
私はため息をついた。
ー次の日ー
リリリン リリリン (目覚まし時計の音)
玲「うーん、、、」
私はまどのカーテンを開けた。
朝日が少しずつ出ている。
玲(あれ?なんでこんな早く起き、、、!)
昨日、今日は中学に行くって決めたからだった。
そのことを思い出すと、胸の辺りがイヤな感じがした。
また、、バカにされる、、
その覚悟で行く準備をし、外に出た。
数十分後ー
私の教室へ足を踏み込んだ。憎いクラスのメンバー、そして先生。
全員が私に目を向けた。
それは熱い視線で、いまにもいじめられそうで、怖かった。
(席替えをしたんだ。私の席は、、)
先生「玲さんの席はあそこです。」
(えっ うそ!?)
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