[短編天体小説] 星降ル夜ノ奇譚 第3話「周期を経て見えるもの」
今日も俺は、あの場所で待っていた。
だが、今日の彼女は少し違っていた。
俺「よう、いつも変わらずだな」
知人P 心の声(えっ!?気付いてないの〜ちょい泣)
知人P 「えっと...どこか変わった、所があるんだけどぉ、分かる?」
知人Pは、とあるところに目線をやり、アピールする
探す俺、数秒後....そのものに気づく。
俺「わかった、ネックレスだろ?」
知人P「せいかーい!流石、私の涙(なみだ)くんですぅ〜!」※第1話参照してくれだぜ。
俺「ちげーよ、涙(るい)だ、ったく」
知人P「わかってるって、でもいじりたいの〜っ!」
俺「やれやれ、笑」
俺「ていうか、そのネックレス何で出来ているんだ?」
知人P「ふふーん!教えよう!これはね、彗星で作ったネックレスなんだよ〜」
俺「よく消滅しないな、後その瑠璃色が輝かしくて綺麗だな」
知人P「いい質問だな!※池上彰風 これは、消滅しないよう特殊な加工が施されているんだよ〜」
俺「すごいな、てか、彗星って大きいのによく小さく出来たな」
知人P「そう!そこなのよ、最大の疑問点は!それはね、飛んでる彗星を取っ捕まえてきて、小さく削ったという訳」
俺「お前、人間じゃねーよ笑」
知人P「えへへっ」
俺「なんだよえへへって笑」
俺「今日は、彗星の話でもするか」
知人P「良いね〜やろ〜!」
俺「俺が知ってる彗星のことって、氷とかちりで出来た、稀に降ってくる星、尾がほうきみたいだからほうき星と言われている、くらいしか知らないな」
知人P「あーね、でも、そもそも彗星って、情報があまり無いからそれくらい知ってたら、大丈夫だと思うよ!」
俺「そうか、なら良かった(?)」
知人P「一応彗星についての補足しとく?」
俺「頼む」
知人P「彗星は、太陽系小天体のうち、おもに氷や固体微粒子でできており、太陽に近づいた際に一時的な大気であるコマや、コマの物質である塵やガス、イオンの尾(テイル)を生じるものを指す、有名な彗星で言うと、ハレー彗星だね」
知人P「今日は短めで済んだ〜」
俺「だな」
俺「今日はここらで、お開きにするか、また会おう」
知人P「だね、そんじゃまたね〜」
俺心の声(今度はどんなものを身に付けてくるのやら)
こうして俺は、彗星について詳しくなれた。
To be continued