春。_

18 2025/04/02 14:06

ひらり

おそらく桜だと思われる物が落ちてきた。今年もまた春が来た。

新高2の浦田ナオヒコは桜が舞い散る中、今学校へ向かっている。そんな中後ろから追いかけてきたのは、同級生の長澤ミカだった。

「ナオヒコ、おはよっ!」

「お…おはよう」

ミカはとても美女でありクラスでも人気だ。自分がそんな人と一緒に学校に行ってもいいのか…と思いながら俺は挨拶を返した。

ミカといるととても緊張するが、なんだか安心できる。そこも彼女の魅力だ。

緊張しながら歩く中、ミカが話し出した。

「ナオヒコ、実は私ね…」

まるで秘密を打ち明けるかのように喋る。こんな俺がクラスで人気の美女の秘密を知ってもいいのか…

そして俺はついに、彼女の秘密を知ってしまう。

「桜の惑星から来たの」

「え…なんで俺に秘密を…」

そして一瞬信じられなかった。

「なんでナオヒコにこの秘密を打ち明けたのかというとね…」

「ナオヒコは、優しいんだよ」

「私の周りの人たちはこのことを言っても信じてくれなくて、私はイジメにもあったの。でもナオヒコは優しいから、信じてくれるかなって!」

俺が…優しい?そんなわけない。

「優しい…?」

「優しいじゃん!」

本当にそうなのかと思った。でも、ミカが桜の惑星から来たことは信じた。

そして翌日、ミカは学校からいなくなった。彼女は桜の時期がすぎるように、一瞬で消え去った。

おそらく惑星に帰ったのだろう。

いいねを贈ろう
いいね
18

このトピックは、名前 @IDを設定してる人のみコメントできます → 設定する(かんたんです)
画像・吹き出し

タグ:

トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する
その他2025/04/02 14:06:27 [通報] [非表示] フォローする
TTツイートしよう!
TTツイートする

拡散用



ステラ目標です

いいねください


画像・吹き出し
タグ:

トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する