【 春総選挙 】桜になって 。
あの ___ 。
春の出来事 。
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私 、 藍沢 鈴華 .
突然だが 、 私は いわゆる 「 虐待 」というやつらしい 。
心理的虐待 。
ずっとそうで 、当たり前になった 。
激しい兄弟差別に 、
暴言に 。
そんな私を救ってくれるのは 、
いつも 、 桜の木だった 。
そのある時 、桜の木にいったときの出来事である 。
「 ねぇ 、 こんにちは! 」
『 ん ?』
「 ねぇ 、 鈴華ちゃん。 」
『 わっ!!! 』
桜の木から 、 ある人が出てきたんだ ___ 。
「 こんにちは!!僕 、 春中 桜雨 。 」
さくめくん…というらしい 。
「 んへ、 よろしく!! 」
『 なんで 、 ここに ? 』
「 桜の神だから !! w でも 、 桜がなくなると僕いなくなるかも 。 」
『 へ 』
なんで彼が私の名前を知っていたのか 、
どうしてさくらから出てきたのか 、
知らないことはたくさんあったけど 、
とにかくはなせるひとがいる 、 という状況が嬉しかった 。
それから 、 私と桜雨くんは 、ひたすら仲良くなった 。
そして 、 桜も風に揺れ 、
もう散るという頃 。
桜雨 くんは 、 だんだん元気がなくなっていった。
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ある晩 。
〜 夢 〜
「 鈴華 。 」
『 いやだっいやだっ!!!!いかないで、いかないでよ 、 桜雨くん … 』
「 さよなら 」
『 桜 … 雨くん ? 』
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『 っ!!!! 』
気がつくと朝になっていた 。
これは 、 ただの出来事ではない 。
玄関へ急ぐ 。
親がテレビをつけている 。
テレビの中《 今日は少し早い梅雨のような天気ですねぇ》
《ハイ 、 今日中に桜は散りそうですねぇ 》
っ、
桜がなくなっちゃったら 、
【 でも、桜がなくなると僕いなくなるかも 】
いやだ 。いやだよ 。。
外に出る 。裸足なので草足に当たって痛い。
でも 、 それどころではない 。
走る 。ただただ走る 。
雨で濡れる 。
でも走る 。
なんとか転んで 、 ようやくたりついた 。
桜 雨くんは … 。
桜の木下にいたのは 、
桜色の彼の靴のみ 。
ねぇ 、なんで … 。
『 う 、 ぅぁぁぁぁ!!!!!!! 』
全ての色が変わって 、
全部さ白黒に見えた 。
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あれから、 どれほど経っただろう 。
私は社会人になり 、家からも離れた 。
さくめくん 、どこにいるんだろう 。
「 鈴華 、 おひさ!!! 」
あの桜の木の下で 、
『 …っ!!う、さ、さくめくん !!!!! 』
また君に会いたいって 、
願いが叶ったんだよ 。
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