【私の意見】気づかせてくれたもの
幸せってなんだろうとふと最近考えるようになりました。
そのきっかけとなったものは8ヶ月前に遡ります。
それは体育祭前ののことです。
友達が病気になりました。
入院をしました。
正直驚きました。
しかし、体の不調はありました。
入院前に、よく学校を休み、手が震え、早退していました。
その頃は学校への拒絶かと私は勝手に思っていました。
入院のお見舞いは勿論伺いました。
合計で3日くらい行ったのでしょうか。
日に日に痩せていっているのが分かりました。
だけど本人は『ダイエットしなくても痩せれた!』と
強がっていました。
本当はきっと辛いはずなのに。
退院後、学校へ行けたのは1月という4ヶ月後でした。
その間、私は何をしていたのかも分かりません。
ただ、無に
普通に朝起きて、ご飯食べて、歯磨きして、着替えて、
学校行って、給食を食べて、部活をし、自転車で帰り、
YouTubeを見て、夜ご飯を食べて、お風呂に入り、そして寝る。
その‘当たり前’を私はしていました。
一月になりました。
君は『だいすきだよ。』と泣きながらいい、
学校で力いっぱいのハグをしました。
君は力も弱くなりました。
わかるほど。
だけど力を全部使って強く抱きしめてくれました。
授業を受けるが、全くわからなさそう。
だって仕方ないよね。病気で学校に行けなかったもの。
先生も優しい笑顔で『しなくてもいいよ。』という。
だけど
なんでも病気のせいにしたくない。
みんな平等に接してほしい。
病気だからってできないことだってある。
だけどできることを制限しないで。
君はまっすぐな目でそういいました。
目は少し潤っていました。
涙の前だったのでしょう。
病気のせいであれしたいこれしたいを叶えたい。
病気のせいで何も運動できなくなった私に勇気が欲しい。
君はいつもそうだ。
いい時には病気を言い訳にし、
悪い時にも病気を言い訳にする。
病気の何が偉いんだ。
病気だからなんだっていうんだ。
何も知らない私が付き添いしてなんの意味なんだ。
それを言えば
病気だからできないってなんだ。
病気の人にも勇気や、希望を与えたい。
だから私にとっての幸せは『何もない日』なんだと思う。
何気なく過ごせてるこの時間が誰かにとったら幸せなんだと思う。
この今週に2回しか学校で会えない君と話す時間を少しずつだけど
大切な思い出にしまっておこうと思う。
あなたにとって幸せはなんだろうか。
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