あの夏の花火を君と

3 2025/07/13 13:48

これは、ほんの他愛もない、夏休みの話。

じめじめとした梅雨が明けて、タンクトップの下が汗ばんで、昼からはエアコンがないとキツくなってきたそんな日。

「あっちい。」

熱中症警戒情報が出たとか何とかで、サッカークラブの練習が潰れた。

母さんがいないのをいいことに飯をサボり、スマホ片手に時間を潰す。

「ん。」

勢いをつけて上体を起こす、サボってばかりもいられない。

「光留〜?」

俺はいいが妹はダメだ、きちんと昼を食べさせないと。

ドアを明けて、ベッドの側に座る。

「光留、飯食お、ご飯。」

「ん?」

お餅みたいなほっぺをつんつんする、癒される。

「にいに。」

「よっ、飯食おうぜ?」

「うん。」

そっと抱きしめる。

「どうしたの?」

「にいちゃんの栄養補給。」

「ごほ、けほけほ!」

「大丈夫?」

「ん、平気。」

この子の分を、俺が引き受けられたらいいのに。

「今年も、花火見にいこうな。」

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その他2025/07/13 13:48:40 [通報] [非表示] フォローする
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1: モブ王 @plotzuki15 2025/07/13 13:49:26通報 非表示

続編出すかもしれない


3: モブ王 @plotzuki15 2025/07/13 14:00:46通報 非表示

>>2
あざす


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