長女だって甘えたい!!

1 2026/02/23 15:17

ゆぐどらしるのきゅぴちゃんが主に出ます!

誰だって甘えたい時はあるよね

キャラ崩壊あり⭕

~スタート~

 空港襲撃に赴いていたゆぐどらしる…

ら「よーし!金持ちは逃げ切った!全員引くよ!」

 らっだぁは無線に指示を入れ、ヘリに乗って地上の仲間を拾いに降りていく

 地上にて…

き「もうきついな…引きたいけど、警察が近すぎる…」

 きゅぴは倉庫内で体を隠しながら、警察と撃ち合っている

き(それに…この2人も残ってる…)

 きゅぴの視線の先には、もう満身創痍な絲衣とあかりがいる

あ「きゅーちゃん…」

い「どうする…?」

 息も絶え絶えな中できゅぴに問いかけをする

 きゅぴは少し考え、2人の頭に手を乗せる

き「…よし、私が警察引きつけるからその内に裏から出て、ボスのヘリに乗って!」

あ「で、でも…!」

き「大丈夫!しっかり帰るから…!」

 あかりはまだ戸惑っていたが、絲衣が黙ってあこりの手を引き、裏口へ向かっていく

き「はー…どこまで耐えれるかな…?」

 どのくらい経っただろう、無線は警察からの銃弾によって壊され、状況がわからない

 身体中の痛みでもう銃の引き金を引くこともできない

き「…ここまでかな?」

 全員が捕まらないことが一番だけど、1人の犠牲で終われるなら…

 そうきゅぴが考えていた時、

ら「おらぁぁあー!」

 警察が居たであろうところから、らっだぁの声が聞こえる

き「え!?」

ら「きゅーちゃーん!いるーー!?」

 警察が油断していたのかヘリアタックによって、多くの警察が倒れており、ヘリから降りて来たらっだぁがきゅぴを呼んでいる

き「い、いるよー!」

 らっだぁはきゅぴの声に気付き、らっだぁが振り返ると

パンッ!

ら「…まじかぁ!」

 らっだぁは生き残っていた警察に頭を撃ち抜かれる

き「らっだぁさん!」

パパンッ!!

 焦りで体を出してしまったきゅぴも警察の銃撃に倒れる

 警察達が空港襲撃を収束させ、らっだぁときゅぴを護送していく

き「…ごめんね、らっだぁさん…私のせいで…」

ら「なんできゅーちゃんが謝るのw俺が勝手に戻って来ちゃっただけだよ?」

 警察ヘリの中でらっだぁ達は会話をする

き「でも…もし、ぐっち(ぐちつぼ)とかだったらもっと上手くできたと思うし…」

ら「きゅーちゃんのお陰で残りのパンガの2人は助かったんだから大丈夫!」

 らっだぁは何度もきゅぴを励ますが、きゅぴはずっと下を向いている

ら(…うーん、今までこんなことなかったよな…?どうすればいいんだ…?)

 らっだぁは顔が曇ったままのきゅぴを見ながら、褒めるのに慣れていないらっだぁは頭を悩ませる

 何も解決することのできないまま、らっだぁ達は本署へと運ばれていき、そのまま刑務所へ送られた

ら「………」

き「………」

ら(…き、きまずい…!)

 らっだぁときゅぴは先ほどから喋ることなく刑務作業を行なっていた

 沈黙が続いていると…

あ「きゅぴちゃーん!ぼすぅー!!」

い「迎えに来たよ〜!!」

 パンガールズの2人が刑務所に入って来た

ら「お〜、ありがとねぇ」

き「………」

い「…あれ?」

 絲衣はらっだぁの腕を掴み、端っこに連れていき、耳打ちする

い「らっだぁさん…!きゅぴちゃんどうしたの!?」

ら「…いや、全然わかんないんだけど、さっきからずっとこうなんだよね…」

 らっだぁと絲衣はきゅぴを見る

 あかりと喋っていて口角は上がっているが、どこかいつもと違うような気がする

ら「とりあえず、アジトに戻ってから色々聞こうかなってさ…」

い「うーん…そうだね、お願いね?ボス!」

 そう言って絲衣もきゅぴの元へ走っていく

 らっだぁ達は刑務作業を終え、アジトへ帰って来た

ら「…きゅーちゃん」

き「……?」

 らっだぁの呼びかけにきゅぴは黙ったまま、顔を向ける

ら「ちょっと、2人で話そうか」

 そう言って、らっだぁときゅぴは会議室に入っていく

ら「…よし、まず、単刀直入に聞くね?何があったの?」

き「…いや、私でもよくわかってなくて…」

き「…らっだぁさんが励ましてくれることは嬉しいんだけど、気持ちがどうしても晴れなくて…」

ら(…うーん、聞いたはいいが何もわからないな…)

 らっだぁは今までに何かヒントがないか最近のことを思い返していく

〜回想〜

あ「らっだぁさ〜ん!あかり今日もがんばったよぉ〜」

ら「薬練ってたんだってね!えらいねぇ〜!」

 らっだぁはあかりの頭を撫でる

あ「えへへ〜///もっともっと〜///」

い「らっだぁさん!いといね!さっき警察3人倒したんだよ〜!?」

ら「えらい!どんどん強くなってるねぇ〜!」

 絲衣は褒められて照れているのか、体をうねうねさせている

い「…らっだぁさん?ご褒美欲しいな〜なんて…」

ら「ん〜?なんでも良いよ、言ってみな?」

い「じゃあ、両手を広げてください!」

ら「…こう?」

 らっだぁは大きく両手を広げる

い「…やぁ〜!」

 絲衣はらっだぁの胸に飛び込む

ら「おぉ!びっくりしたぁ!…これでいいの?」

い「…これでいーんです!」

〜回想終わり〜

ら「…うーん、もうこれしかないか?」

 らっだぁはきゅぴに声をかける

ら「きゅーちゃん?こっち来て〜」

き「…?」

 きゅぴは不思議そうにらっだぁの前に立つ

ら「よし、ぎゅ〜!」

 らっだぁはきゅぴを優しく抱き寄せてやる

き「…え!?」

ら「そして…よしよしよし!」

 らっだぁはきゅぴを抱きしめたまま、きゅぴの頭を撫でていく

き「ちょ、ちょっと…!」

ら「あ、あれ?やっぱ嫌だった…?」

き「い、嫌とかじゃないですけど…は、恥ずかしい…の」

 きゅぴはらっだぁの胸に顔を伏せ、ポツポツと言葉をつぶやく

ら「いや…こうしたらうぉうぉとかといといは喜んでたからさ、きゅーちゃんも喜んでくれるかな?って…」

き「…まぁ、嬉しいです…よ?」

ら「そう?なら、もうちょっとこのままでいよっか」

き「え!は、恥ずかしいって…!」

 きゅぴは口ではそう言いながらも、らっだぁの体に腕を回して抱きしめる力を強める

ら「きゅーちゃんはいつもがんばってるからね〜今日はたくさん甘やかしてあげる〜」

き「…じゃあ、今日一日は私の言うことなんでも聞いてね?」

ら「あはは…お手柔らかに…」

 それからきゅぴはらっだぁにご飯をあーんで食べさせて?だったり、膝の上に座らせて?だったり、そのまま抱きしめて?だったりと色々なお願いをした

ら「…なんか、どっと疲れたな…」

 らっだぁは初めよりげっそりしているが、きゅぴはすっかり元気になったようだった

き「らっだぁさんありがとね!なんかいっぱい元気出た!」

ら「うん…良かった…たまにだったら、またしてあげるよ」

 きゅぴはらっだぁの言葉に笑顔を浮かべながら、会議室を出ていく

ら「ふー、ちょっと大変だったけど、きゅーちゃんが元気になって良かった…」

 らっだぁは疲れたのか眠気が襲って来て、瞼を下ろしていく

 らっだぁが眠った後、きゅぴが会議室に戻ってくる

き「…これは流石にお願いできなかったしね…」

 きゅぴは眠っているらっだぁの唇に自分の唇を重ねた

き「…えへへ///」

 きゅぴは踵を返して、会議室から出ていった

 会議室の外にて…

き(…今日はたくさん貰っちゃったな…///)

 きゅぴが今日のことを思い出し、顔を赤らめていると

い、あ「「…ふーんw」」

 目の前に絲衣とあかりがニヤニヤした顔できゅぴを見ていた

き「…え!?な、何!?」

い「いや、わかりやすいなぁ〜って…w」

あ「ねぇ〜w?」

き「何が!?わかりやすいって何!?」

 きゅぴはどんどん顔を赤くして、2人から距離を取ろうとする

い「いや〜、ねw?らっだぁさんのこと好きなのかな〜ってさ?」

き「は、はぁ!?ち、違うよ!」

あ「…そっかぁ〜、じゃあ、このさっききゅぴちゃんとぼすがイチャイチャしてたときの動画どうしよっかな〜」

き「…待って、それっていつから撮ってたの?」

あ「え?ぼすとぎゅーするところからだよ?」

き「最初からじゃん!」

 きゅぴは顔を隠して、しゃがみ込む

あ「そんなに恥ずかしいなら消しちゃうね?」

き「ダメ」

 きゅぴは即座に立ち上がり、あかりの携帯ごと手を握る

 その後、きゅぴはあかりから動画を貰い、少し疲れた時に見ることにしたらしい

 それからは、もうきゅぴの元気がなくなるなんてことは起きなかった

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