夢の中でも外でも限界オタク
ある時、ご令嬢らしからぬ顔をして寝ていたお嬢様。
「ふふふ‥」
四宮学園の通学バスが暴走し、制御の効かない中で‥
「ふん!」
「えへへ、佐久間くんかっこいい」
総裁のことも敬語で呼ぶほど育ちがいい彼女が、全く持って敬語を捨てるというオタクっぷりである。
「かわいいね、はーちゃん」
総裁が孫の遊び相手として、四宮学園の生徒を連れてきた。
「あの子は魔法少女か何かになりたいんじゃろう、一人遊びには当の昔に飽きておる」
四宮学園二年一組、アイドル部部長、桑島綺羅。
「孫に歌でも教えてやってはくれんか?」
「はい、理事長!」
猫のようにかわいらしい瞳、あどけない寝顔。
「はーちゃん久しぶり!」
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