思い切り引いた手
陽介はみんなに頼られるいいお兄ちゃんだった、誰よりも足が早かった。
ミヤに追いつこうと一生懸命がんばった。
お姉ちゃんは褒めてくれた、だからもっと速くなろうと思った。
そして、自信をなくした。
ある日を境に走ることをしなくなった、怪我をしたのだ。
「陽くんは一生懸命だから、みんなの頼れるお兄ちゃんでいたかったから‥」
それで俺の妹は彼のことを心配した、辛かっただろう。
「ボクが遠くに行くってあの子は思ってたんだって‥」
「お前は陽介くんに一人じゃないって、手を思いっきり引っ張っただろ?」
だから妹とあの子は友達のまま。
「うん‥」
「元気出せ、大丈夫だ
いいねを贈ろう
いいね
6
このトピックは、名前 @IDを設定してる人のみコメントできます → 設定する(かんたんです)
トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する 
