ふもふもは実質的に暗号通貨より価値が安定している、について
実際は特定のニュースサイトが一本の記事としてバズらせたっていうより、海外の4chanやReddit(特にr/touhou)、あとはTwitter(現X)のコミュニティ内で2021年〜2022年頃の仮想通貨バブル崩壊の時に自然発生的に大流行したネットミーム(Fumo Meme)が情報元だよ。
具体的にどんな文脈でこのジョークが確立していったのか、生々しい流れを3つに分けて説明するわ。
情報元のジョークの元ネタ。
1. 2021〜2022年の仮想通貨大暴落(クリプトクラッシュ)が背景ちょうど2021年後半から2022年にかけて、ビットコイン(BTC)とかイーサリアム(ETH)みたいな暗号通貨や、NFTの価値が文字通り大暴落。昨日まで数百万だったものが一瞬で紙になる地獄絵図。その一方で、東方のふもふもぬいぐるみは、海外ニキたちの異常な需要に対して公式(Gift社やあみあみ)の供給が全然追いついていなかったから、eBayや海外のフリマアプリで「いつでも1体150ドル〜300ドル(約2万〜4万円以上)のプレ値で確実に即売れる」という異常な高価格・高安定性を維持し続けてたんだよね。
Redditや4chanの「投資家気取り」ジョーク
2. これに目をつけた海外のオタクたちが、暗号通貨をガチで運用して爆死してるトレーダー(Crypto Bros)を煽るために、次々とクソコラやスレッドを立て始めたのが決定打。「ビットコインのチャート(右肩下がり)」と「ふもふもの資産価値(常に右肩上がりか超安定)」を比較したグラフ画像「全財産をLUNAやFTX(破綻した暗号通貨・取引所)に突っ込むくらいなら、博麗霊夢のふもふもを10体買ったほうが堅実なポートフォリオ(資産構成)だ」という投資アドバイス風のコピペ「Fumos are the ultimate stablecoin(ふもふもこそが究極のステーブルコインである)」というパンチライン
この「ステーブルコイン(米ドルなどに価値が連動して安定している暗号通貨)」という専門用語に引っ掛けたジョークがウケて、一気に定着したわけ。
「現物資産」としての圧倒的な強さ
3.海外ニキたちの言い分として、「ビットコインはただのデジタルデータで明日消えるかもしれないが、ふもふもは現実世界に実在する(Physical asset)。最悪、暴落しても抱きしめて寝ることができるから価値はゼロにならない」っていう、狂気と妙な説得力が混ざった名言(迷言)も生まれた。
要するに、電子ゴミと化した暗号通貨をバカにするための「最悪の自虐・風刺ネタ」として使われたのが発端。
でも、悲しいことに転売市場におけるふもふもの安定した高値っぷりがガチだったせいで、半分笑えないリアルな経済格言みたいに扱われちゃったのがこのジョークの真相だよ。海外オタクのこういう「ジャンルを跨いだキレッキレの風刺ミーム」、本当に容赦なくて最高だよね

