いじめられている僕 過去編
いじめられている僕 過去編
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僕は如月 彩乃(きさらぎ あの)
24歳
僕は昔いじめられていた
けど、その昔を乗り越えて今の僕がある.....
10年前........
お母さん「彩乃、起きなさい!」
彩乃「うぅうん、分かった」
お母さん「おはよう、ほらお弁当持って、ご飯食べて、行ってきなさい!」
彩乃「行ってきます」
お母さん「はい、いってらっしゃ~い」
ガチャッ
○○「おい👏ドコッ彩乃、おはよう」
彩乃「痛っ、お、おはよう」
彩乃(いじめっ子だ。)
いじめっ子「今日、やってほしいことがあるんだ、夏希と絶交しろ」
彩乃「えっ、やだよ」
いじめっ子「うるせぇよ、じゃねぇとお前以外にもあいつ(夏希)をいじめるぞ、嫌なら絶交することだなw」
彩乃「わかった」
いじめっ子「タメ口聞いてんじゃねぇよ!ドコッ」
彩乃「ご、ごめんなさい」
いじめっ子「あ、やべ、学校遅れるからもう行くなw」
彩乃「はい、」
タッタッタッ
彩乃「あ、僕も行かなきゃ」
タッタッタッ
彩乃「ハァハァやっとついた」
ガラッ
クラスの皆「うわっあいつ今日も来たのかよきっっも」
彩乃「いつものことだ、もう、なれたよ」
〇〇「おはよー皆」
ざわっ
クラスの皆「おはよう!夏希五月蝿いよw」
夏希「ごめんw気をつけるよー」
夏希「あ、彩乃じゃん、おはよう」
彩乃「...」
クラスの子「あいつとしゃべんないほうが良いよ」
夏希「え〜なんでー?」
クラスの子「あいつ誰構わず、無視だし、いじめられてるってう・わ・さ」
夏希「!!彩乃っていじめられてたの!助けなきゃ」
彩乃「夏希今日、お昼、屋上来て!」
夏希「うん‼やった仲良くなれる!」
彩乃「...ごめんね//ボソッ」
夏希「うん?なんか言った?」
彩乃「...」
キンーコーンカーンコーン
夏希「彩乃行こ‼」
彩乃「うん...」
がちゃっ
彩乃「夏希食べる前にいいたことがあるの!」
夏希「なぁに?」
彩乃「あのさ、もう、友達やめにしない?」
夏希「っ!」
彩乃「もう、疲れたんだよ、お前の対応、その他にも色々、もうさ、ともだちやめようよ...」
夏希(なんか、いつもより、悲しい顔してる、でも、なんでだろう、)
ここで、クラスの子の言葉を思い出した
「いじめられてるってう・わ・さ」
夏希(わたしが、助けなきゃ!!」
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夏希「そっか、わかったよ...」
彩乃「ありがとうニコッ!」
夏希(またその顔っ)
夏希「じゃぁ、もういくね、ちょっと気まずいし...バイバイ...」
彩乃「ば、バイバイ」
スタスタ
彩乃「もう、行きました...」
いじめっ子「よし、よくやったな!褒めてやるよ!あ、そうだ、今日も忘れずに例の場所に来いよ!」
彩乃「わかりました」
キンーコーンーカーコーン
クラスの皆「よし、もう帰ろうぜ!ほら早く準備しろよ!!」「ごめん、今行くわ!」
いじめっ子「例の場所に来い!!ドコッ」
彩乃「ッ!わ、わかりました」
スタスタ
彩乃「今日もか、きついなぁ」
スタスタ
彩乃「すぅはぁ(深呼吸)」
ガラッ
いじめっ子「よう、やっと来たか!とっととこっち来い」
彩乃「はい...」
いじめっ子「おら、ドコッ!!!!バコッ‼‼」
彩乃「うぁぁぁ、ぐぁ、ハァハァ」
いじめっ子「まだまだだよ?なに逃げようとしてんの?」
僕はこれを毎日やられていた、けどそのときにある人が来たんだ!!
スタスタ
いじめっ子「やべ、隠れろ、お前も!!」
彩乃「はい...」
ガラッ
○○「おい、底にいるのは知ってる。出てこい、彩乃」
彩乃「はい...」
その時、まだわかっていなかったけど、その人の顔を見た瞬間、わかったんだ
彩乃「!!蓮」
そう、幼馴染みの西園寺 連(さいおんじ れん)だ
いじめっ子「え!!連様!なぜここにいるんですか?もし良ければ一緒に帰りませんか?」
連はイケメンだから、よく皆に讃えられる
僕はブサイクだし、可愛くないなのに、連は変わらず関わってくれる
連「帰るぞ!彩乃!」
グッ(腕を引っ張る音)
彩乃「ごめんなさい、先に帰ります」
連「何やってたんだ??」
彩乃「っ!えっとただ、話してただけだよ...」
連「...本当か?嘘だけはつくなよ」
彩乃「うん...嘘じゃないよ...ニコッ!」
連(あいつ絶対嘘だ、幼馴染みだからわかる、あいつはあんな笑顔じゃない!)
家の前
連「じぁな後でお前の部屋行くからな!話せよ絶対に」
彩乃「わ、わかったよ」
ガチャッ
お母さん「おかえり~」
彩乃「・・・・」
スタスタ
お母さん「彩乃~お話があるの、来てくれない?」
彩乃「分かった」
スタスタ
彩乃「で、話って何?」
お母さん「あのね、高校になると同時に引っ越すことになったの」
彩乃「え、でも学校終わるまであと、5日だよ?」
お母さん「しょうがないの!!頑張って準備でもしなさい!!」
彩乃「分かった」
スタスタ(部屋に戻る音)
連「よう!なんか話してたんだ」
彩乃「勝手に部屋から部屋に移るのやめてって行ったでしょ!!」
連「まぁまぁ、それで何話してたの??」
彩乃「引っ越しの話....」
連「え?引っ越すの?」
彩乃「うん」
連「いつ?」
彩乃「5日後」
連「そっか、準備手伝うよ、、、」
彩乃「ありがとう」
ガタガタ
彩乃「ありがとう助かったよ」
連「まぁいいてことよ エッヘンッ」
彩乃「wwありがとうね」
連「じゃぁまたあしたね」
彩乃「またね」
今日は一段と疲れたからもう寝よう....
スヤスヤ
チュンチュン
すゞめの音で起きた日に、あの事件がおきたんだ
お母さん「彩乃、夏希ちゃんが、自殺したらしい、、、もう、息はないみたい、会いに行く?」
彩乃「ううん...いいよ行かなくて、今日は学校にもう行ってくる、朝ごはんもいらない」
お母さん「分かったわ...気をつけなさいよ」
ガチャ
彩乃「行ってきます!」
お母さん「行ってらっしゃい」
スタスタ
いじめっ子「よう、今日もまたあったな!ドコッ!バコッ!」
彩乃「い、っ!」
いじめっ子「じゃぁ学校で待ってるな!」
彩乃「はい、わかりました」
スタスタ
やっと学校についた
バシャッ
上から水が降ってきた
いじめっ子「あ、ごめ~ん、みえてなかったわww」
いじめっ子B「それはやばすぎww」
スタスタ
いつも気にせず教室に行く
ガラッ
クラスの皆「え~~きもっ!なんでこのまんまくるんだろ」「馬鹿だからだろww」「そっかwそうだなww」
連「おい、これで拭けよ」
彩乃「ありがとう...」
いじめっ子「ちっ!クソ」
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彩乃(今日も災難だったな~)
いじめっ子「今日も例の場所で」
彩乃「はい」
スタスタ
彩乃「行くか...」
ガラッ
いじめっ子「よう!」
彩乃「こんにちは」
いじめっ子「今日はこれ使おうと思うよ」
その時見せられたのが...カッターだった
彩乃「え?」
いじめっ子「どう行こうかなぁ?じゃぁここらへんで」
ぐさっギコギコ
彩乃「うあぁぁぁぁやめてぇぇぇぇハァハァ」
いじめっ子「まぁ大丈夫だよ、バレない位置にやってるからww」
彩乃「でも」
いじめっ子「あ゛?」
彩乃「なんでもありま、せん」
いじめっ子「うん!そうだよね!!じゃぁ続けるね!」
バシャッ
彩乃「あつっ」
いじめっ子「大丈夫、やけどしないくらいだからww」
彩乃「あ....」
いじめっ子「60度くらいかなぁw」
彩乃「あの...」
いじめっ子「あ゛?だれも喋っていいなんて言ってねぇよな」
彩乃「すみません...すみません」
いじめっ子「うるせぇよ!ドコッバコッ」
彩乃「いっ!」
いじめっ子「おい、しゃべんじゃねぇよ」
彩乃「あ、ごめんなさい」
バッ
いじめっ子「土下座なんて気持ちがいいなぁ」
いじめっ子「よし、今日はこれくらいでもういいよ」
彩乃「ありがとうございます」
いじめっ子「ww誰が喋っていいって言ったけなぁ?」
ドコッバコッ
いじめっ子「よし次はまた、カッター使うかぁww」
ギコギコ
彩乃「うぁあ゛」
いじめっ子「そう、その顔、もっと見せてよww」
彩乃「うぁぁ」
いじめっ子「あぁもうこんな時間だ、また明日も期待しとくわw」
彩乃「はい...」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
続く...
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