雑談やボイチャ
「ツイートトラップ」
『そうだ、今朝変なことがあってさ』
オンラインでの打ち合わせが一段落したところで、平田がそう切り出した。
『家を出るときに、玄関先に狸の置物が置いてあったんだよ』
「狸の置物?」
『ほら、信楽焼のさ。蕎麦屋の前とかにあるイメージなんだけど……それの、10センチくらいの小さい奴がぽつん、と置いてあるんだよ』
「写真はないの?」
『あー、そうだ。話のタネになるかと思って撮ったんだった』
チャットを通じて画像が送られてくる。玄関ポーチの敷石の上にちょこんと置いてあるのは、なるほど笠をかぶって徳利(とっくり)を下げた、よく見る信楽の狸だった。
『夜、帰ってきたらなくなっててさ。誰かの忘れ物だったのかな』
「うーん。イタズラだったら、なんかちょっと気味悪いよな」
『悪意はないと思うけどな。狸って縁起物だろ?』
そういう問題ではないだろうが、平田は無頓着だ。
私と平田は、大学からの15年にもなる付き合いで、ともにさる巨匠の映画シリーズの熱心なファンだったことから仲良くなった。平田は筋金入りのコレクターで、撮影台本や小道具といった、膨大なグッズを自宅に所蔵していた。私も、知識やコレクションには自負があったが、彼にはとてもかなわなかった。
父親の会社を形ばかり継いだ平田は、しがない地方銀行員の私の数倍は収入があるはずなのに、未だに学生時代と同じ安普請のマンションに暮らしている。彼が映画コレクション以外に金を使っているのを見たことがなかった。
ふたりで何冊か映画ムックの類も出してきた。今日の打ち合わせも、新しい書籍のためのものだった。互いに独り身で結婚に興味がないので、「自分の身に何かあった時は相手にコレクションを寄贈する」という遺言を取り交わしているほどだ。まあ、無二の親友というやつだ。
その2週間後、仕事で平田の家のそばまで来たので、久しぶりに会って飲んだ。
「そうそう、前にお前が言ってた狸の置物のことだけどさ」
私が言うと、平田は身を乗り出してきた。「なんだよ深山。正体がわかったのか?」
「ニュースでやってたんだよ。空き巣狙いが、ターゲットの家の玄関先に何か変わったものを置いておくんだってさ。SNS時代だろ? その家の住人が、『こんなのあった』って発信するのを待って、それを探してアカウントを特定するんだよ。それを見張ってれば、ターゲットの生活リズムとかがわかるだろ」
「なるほどな。そのアカウントが『今日から家族旅行』ってツイートしてるのを見つけたら、その日に泥棒に入れば確実に家は留守だってわけだ。へええ、いろいろ考えるやつがいるんだな」
「お前も気をつけろよ。……つっても、お前はSNSもやってないし、ほとんど家にいるから泥棒の被害にゃ縁はなさそうだけど」
私が言うと、まあな、と言って平田は手酌した熱燗を口に運ぶ。私は尋ねた。
「旅行といえば、今月の連休はどこか行ったりしないのか?」
平田は眉をひそめてみせる。「お前に頼まれた追加の原稿を書かなきゃならないからな。片づけなきゃいけない本業の方の書類もたまってるし、3連休は家にこもりきりだろうな」
「肩書きだけでも社長さんとなったら大変なんだな」
「お前は?」と聞かれたので、久しぶりに一人旅でもしようと思っていると伝えた。
『深山、ニュース見たか!? 昨日の晩、平田が殺されたらしい』
昼近くまで旅先のホテルでゆっくりまどろんでいた私は、共通の友人からの電話で起こされた。
「殺された?」
『ああ、名前も年も一緒だったし、現場だって言って映ったのは間違いなくあいつのマンションだった。部屋にいて、忍び込んだ泥棒と鉢合わせしたらしい。テレビでは、取り押さえようとして刺されたって言ってる』
平田は虚弱な文科系のくせに向こう見ずなところがあって、学生時代にも駅で痴漢を捕まえようとして揉み合いになり、大怪我したことがあった。
私は部屋のテレビを点ける。
「こっちじゃやってないみたいだな……悪い、俺今、金沢にいるんだ」
帰ったら会おう、とだけ言って電話を切った。
手の中のスマートフォンに視線を落とし、ツイッターのアプリを開く。2日前に私がつぶやいた、最後の
解説
「ターゲットとなる家の前に『変なモノ』を置いておき、その家の住人がSNSに投稿するのを待ってアカウントを特定する」――新しい空き巣の手口として最近、たびたびニュースなどで取り上げられています。
「くわがた」というツイッターアカウントは、語り手の「深山」のものでした。彼は「平田」から送られた画像を使い、あたかも「くわがた」の自宅に狸が置いてあった=「くわがた」を平田のアカウントと誤認させるようなツイートをしたうえで、「3連休には『くわがた』は2泊3日の旅行に出かけている」と書き込んでいました。
無論、深山は狸の置物が空き巣の下調べである可能性も承知していましたし、平田がSNSをやらないことも、3連休に自宅にいることも確認していました。そして、向こう見ずな平田の性格からして、仮に空き巣と家で鉢合わせした際には、捕まえようとして身体的被害をこうむるかもしれないことも十分に予測できたはずです。
彼らは「自分の身に何かあった時は相手にコレクションを寄贈する」という遺言を取り交わしているわけで、その「何か」があった今、語り手がうらやましがっていた平田のコレクションは彼のものになるのでしょう。
深山はあくまで自分の旅行の予定を書き込んだだけで、狸の置物についても、友人の体験談を自分の話と脚色して話しただけだと強弁するでしょう。平田のコレクションを奪うために彼を殺そうとしたのだとは、認めるはずがありません。ヒラタもミヤマも、「くわがた」というニックネームを名乗っておかしくない名前ですから。
平凡な自分が嫌 なんでもない生活が嫌
胡散臭い売人から買った 怪しい林檎を頬張った
賢いワナビーはみんなやってる 一端の何者かに
生まれ変わってやり直せる 転生林檎
ある表現者になった 全世界で賞賛された
自分は特別で 他は凡人で その才能に酔いしれた
だが 人を愛する才能はなく 愛する仲間は去っていった
あー また ダメでした 転生しよう
ある発明家になった 世紀の大発明をした
世界が平和になりますように 本気で心から願った
だが 発明は兵器利用されて 残酷な血の雨が降った
あー また ダメでした 転生しよう
才能がないからチェンジ またリセット
頭悪いからチェンジ またリセット
人生の攻略法 幸福の必勝法
見境ないね 「自分」が消えちゃったの?
くりかえし くりかえし 生まれ変わり
山積みの亡骸の上でダンシング
リインカーネーション リインカーネーションの悲痛な叫び
愛して 愛して 嫌
くりかえし くりかえし 生まれ変わり
きらめく似たり寄ったりのストーリー
リインカーネーション リインカーネーションの果てのオーバーキル
どうして どうして
ある救世主になった 無償の愛を分け与えた
たくさんの人が慕い 尊敬し 老いも若きも頭下げた
だが 純粋すぎて悪に騙され 骨までしゃぶられてしまった
あー また ダメでした 転生しよう
ある革命家になった 変な綺麗事を嫌った
正直者が馬鹿を見る世界でルールを疑い戦った
だが 手に入れた力に溺れ 平和ごと燃やしてしまった
あー また ダメでした 転生しよう
人望がないからチェンジ またリセット
大義がないからチェンジ またリセット
快楽の奴隷 インテリの亡霊
異世界でも 現実はシャバかったよ
くりかえし くりかえし 生まれ変わり
歴史なき無教養のアイムソーリー
リインカーネーション リインカーネーションの悲痛な叫び
愛して 愛して 嫌
くりかえし くりかえし 生まれ変わり
1000回やっても失敗のラブストーリー
リインカーネーション リインカーネーションの果てのオーバーキル
どうして どうして
ある冒険者になった 理想を求めて旅立った
無謀な挑戦でも貫く姿勢に人々は感動した
だが 理想を求めるがあまり 罪のない人が犠牲になった
あー あー またダメ? どこへ向かうのだろう?
くりかえし くりかえし 生まれ変わり
山積みの亡骸の上でダンシング
リインカーネーション リインカーネーションの悲痛な叫び
愛して 愛して 嫌
転生林檎 転生林檎で生まれ変わり
転生林檎 転生林檎で限界知ったり
転生林檎 転生林檎で一巻の終わり
どうして どうして
ああ 転生が終わった 平凡な自分に戻った
悲しいけど なんだかホッとした さあ 自分はどうしようか
シラフに戻ったら みんなやめてく 自分が自分であるために
ゴミ箱に捨てた 転生林檎
Couldn’t beat her smile, it stirred up all the media Secret side, I wanna know it
So mysterious
Even that elusive side, part of her controlled area Complete and perfect
All you say is a bunch of lies
Dear miss genius idol, unmatched What did you eat today?
What book do you love?
Whenever you go out for fun, tell me, where do you go?
Haven’t eaten anything
It’s a secret, unknown
Any questions you’re facing, always acting so vaguely
So unconcerned, although you brightly glow
Any seemingly unveiled secrets are as sweet as honey Confusing, why, why, why?
Essential lie, lie, lie
So, what is your type of guy? Any partner?
So, now, answer this
“I don’t have any idea how I could love anyone” “I don’t seem to know what it signifies”
Cannot find out if it’s true or it’s a lie
Once again, there’s somebody who’s fallen for the words and cues Made him lose his head over you
That emotion melts all hearts, all eyes on you Cause you are perfect, the most ultimate idol Unrivaled, will not appear
again
It’s the brightest star reborn, yes, indeed Using that smiling face
That “I love you” again
Now, everybody is lured and captivated by you The pupil that you got
The words you vocalize
Even when untrue, it’s your perfected Ai
Right, right, we all know she’s very special, yes
We had lost the fight before it started, so impressed Miss I’m such a star
We’re serving as support to her grace
Cannot tell me everything was because of her No, it’s not right
Out of line
How can we not feel jealous while being around It’s not a joke, you know, right?
So, I cannot forgive you for that
Completely deny Imperfect you that I sight Myself, no pardon allowed
I won’t allow anyone if it’s not you, strongest of all
That emotion seized all hearts worshiping you Yes, indeed
So strong, it’s you, unrivaled idol There cannot be weaknesses to find The brightest star is residing in you
The gaps and shortcomings, don’t show’em Dammit, dammit
Parts nobody wants to know should remain hidden
One and only
If it’s different, no way, no way Such a true love, it’s the realest Ai
Showing this smile, my own weapon Boiling media
Keeping everything about my secret deep inside
“I’m in love with you,” my career is built on such a lie It’s the way I know to show my love, without a doubt Running down, my sweat is flowing
Cleanest aqua, right?
Ruby hidden under my eyelids where it resides I sing and dance around
Look at me, I’m Maria
So, lying surely is the greatest kind of love
I recall no one that loved me whole before And I’ve not been in love with anybody before Now, the lies I’m making up
I’m hoping that a day comes when they all become true And I keep wishing they do
One day, I will hold everything that I pursue Yes, I am so greedy, true voracious idol
So, sincerely, what I’m wishing for is to love each of you with all my heart And so, today, I lie again
The words I vocalize inside of me
I’m wishing that one day they come true Up to this day, I’ve not been able to let you
And you hear me
saying those meaningful words
I said it at last
I know it’s not a lie as I’m voicing these words I love you
翻訳www
無敵の笑顔で荒らすメディア
知りたいその秘密ミステリアス
抜けてるとこさえ彼女のエリア
完璧で嘘つきな君は
天才的なアイドル様
今日何食べた?
好きな本は?
遊びに行くならどこに行くの?
何も食べてない
それは内緒
何を聞かれても
のらりくらり
そう淡々と
だけど燦々と
見えそうで見えない秘密は蜜の味
あれもないないない
これもないないない
好きなタイプは?
相手は?
さあ答えて
「誰かを好きになることなんて私分からなくてさ」
嘘か本当か知り得ない
そんな言葉にまた一人堕ちる
また好きにさせる
誰もが目を奪われていく
君は完璧で究極のアイドル
金輪際現れない
一番星の生まれ変わり
その笑顔で愛してるで
誰も彼も虜にしていく
その瞳がその言葉が
嘘でもそれは完全なアイ
はいはいあの子は特別です
我々はハナからおまけです
お星様の引き立て役Bです
全てがあの子のお陰なわけない
洒落臭い
妬み嫉妬なんてないわけがない
これはネタじゃない
からこそ許せない
完璧じゃない君じゃ許せない
自分を許せない
誰よりも強い君以外は認めない
誰もが信じ崇めてる
まさに最強で無敵のアイドル
弱点なんて見当たらない
一番星を宿している
弱いとこなんて見せちゃダメダメ
知りたくないとこは見せずに
唯一無二じゃなくちゃイヤイヤ
それこそ本物のアイ
得意の笑顔で沸かすメディア
隠しきるこの秘密だけは
愛してるって嘘で積むキャリア
これこそ私なりの愛だ
流れる汗も綺麗なアクア
ルビーを隠したこの瞼
歌い踊り舞う私はマリア
そう嘘はとびきりの愛だ
誰かに愛されたことも
誰かのこと愛したこともない
そんな私の嘘がいつか本当になること
信じてる
いつかきっと全部手に入れる
私はそう欲張りなアイドル
等身大でみんなのこと
ちゃんと愛したいから
今日も嘘をつくの
この言葉がいつか本当になる日を願って
それでもまだ
君と君にだけは言えずにいたけど
やっと言えた
これは絶対嘘じゃない
愛してる
たった一つの命ぼっちでどんな場所まで辿り着けるだろう
いくつものクエストの果て
拭い難い弱さと向き合い
眠れない夜も超えて
このone life磨き上げてきた
燦然と理想は輝くも
眼前にネガティブモンスター
バレてんだよ「挫折のワナ」
上等だ!狩り尽くすだけ!
切れ
断て
刻め
薙ぎ払え
穿て
突き刺せ
叩き喰らえ
潰せ
引き裂け
弾き飛ばせ
撃て
放て
射貫け
そして
鳴らせ英雄の証
たった一つの命ぼっちでどんな夢まで手に出来るだろう
好きだからこそ諦められない
誰が指を指して笑っても
それがどうして辞める理由になる?
見たい景色が、ううん
見せたい景色があるんだ!
青き星に新たな陽が昇る前にさあ行こう
最高のフィナーレへ!
>>390
うやたなはたなたむゆたふとまなたぬ)ぬちまき)もむぬゃゆふむるみ)ゆまなひねも、そぬまふ!なまはた)
これらは読めるかしら
隻眼 紅蓮 那由多 傀儡 慟哭 不知火 厭世 救世主
存在理由 黙示録
>>394
せきがん ぐれん なゆた くぐつ どうこく しらぬい きゅうせいしゅ そんざいりゆう もくしろく
>>394
せきがん ぐれん なゆた きた どうこく しらぬい けんせ きゅうせいしゅ そんざいりゆう もくしろく
?
正解は
せきがん ぐれん なゆた くぐつ どうこく しらぬい えんせい めしあ れぞんでーとる あぽかりぷす
>>398
めしあれぞんでーとるとあぽかりぷすは知るか
普通の漢字の読みしか読めんわい
キラキラすんなや
>>407
めしあとれぞんでーとるとあぽかりぷす以外は当たってた
キラキラ漢字は初見は絶対に読めない
終焉(しゅうえん)煉獄(れんごく)慟哭(どうこく)泡沫(うたかた)
緋天(ひてん)陽炎(かげろう)空蝉(うつせみ)十六夜(いざよい)
創世記(じぇねしす)
あはははははははははははははははは!
人間は私の玩具!壊れたらまた新しいのに変える!
繰り返して繰り返して....壊しがいがあるからとっても楽しいの!
「おい、まだかよ?」
俺は、女房の背中に向かって言った。どうして女という奴は支度に時間が掛かるのだろう。
「もうすぐ済むわ。そんなに急ぐことないでしょ。…ほら翔ちゃん、バタバタしないの!」
確かに女房の言うとおりだが、せっかちは俺の性分だから仕方がない。
今年もあとわずか。世間は慌しさに包まれていた。
俺は背広のポケットからタバコを取り出し、火をつけた。
「いきなりでお義父さんとお義母さんビックリしないかしら?」
「なあに、孫の顔を見た途端ニコニコ顔になるさ」
俺は傍らで横になっている息子を眺めて言った。
「お待たせ。いいわよ。…あら?」
「ん、どうした?」
「あなた、ここ、ここ」女房が俺の首元を指差すので、触ってみた。
「あっ、忘れてた」
「あなたったら、せっかちな上にそそっかしいんだから。こっち向いて」
「あなた…愛してるわ」女房は俺の首周りを整えながら、独り言のように言った。
「何だよ、いきなり」
「いいじゃない、夫婦なんだから」
女房は下を向いたままだったが、照れているようだ。
「そうか…、俺も愛してるよ」こんなにはっきり言ったのは何年ぶりだろう。
少し気恥ずかしかったが、気分は悪くない。俺は、女房の手を握った。
「じゃ、行くか」「ええ」
暗いお城で開かれた 一人きりで始まるお茶会
籠の中の小鳥さん あなた、私と踊りましょ?
休む事もなく 手をたたく
終わる事の無い 秘密のカルニバル
カゴメよカゴメ お菓子はいかが?
赤色と青色の飴 お菓子の家に出口は無いよ
シリアスな声でこう囁く 「鏡よ鏡」
世界で誰よりも
イタズラ好きなのは誰ですか?
「それはあなたです」と 映る私が笑う
私はアナタ、アナタはだぁれ?
キラキラと割れるダレカの笑顔
アナタは私、私はだぁれ?
心に刺さるエゴイズム
lalala...誰にも内緒よlalala...
lalala...始まりのおしまい
あなたが残したプレゼントは何処?
何処 どこ ドコなの? 空っぽの靴下
誰が殺し 誰がなる? 誰が鳴らすか 鐘の音を?
「それは 私よ」 ダレカの声が響く
円卓を囲むのは 可哀想な駒鳥で
優しく抱きしめて 抱え上げ 握り締め
零れだす 愉悦の笑み
中身をくり貫いた カボチャのフェイス
マネキンだらけで 踊れやしない!
アナタと私 籠の中 アナタも私 チグハグ
ネジが動きを止め 踊ることのないオートマタ
虚実に苛まれ そして誰もが消える
ヒドイ世界で私と踊りましょ?
生きてるふりをしたクックロビン
お菓子のお城には 壊れた魔女が一人
アナタは私 アナタはだぁれ?
壁にまでかかる 紅い絨毯
私はアナタ、アナタはだぁれ?
人形遊び ツマラナイ
私は私 アナタはだぁれ?
月夜に輝くジャックランタン
私は私 アナタは邪魔
お次のお相手は誰かしら?
「踊りましょう?」
暗いお城で開かれた 一人きりで始まるお茶会
籠の中の小鳥さん あなた、私と踊りましょ?
休む事もなく 手をたたく
終わる事の無い 秘密のカルニバル
カゴメよカゴメ お菓子はいかが?
赤色と青色の飴 お菓子の家に出口は無いよ
シリアスな声でこう囁く 「鏡よ鏡」
世界で誰よりも
イタズラ好きなのは誰ですか?
「それはあなたです」と 映る私が笑う
私はアナタ、アナタはだぁれ?
キラキラと割れるダレカの笑顔
アナタは私、私はだぁれ?
心に刺さるエゴイズム
lalala...誰にも内緒よlalala...
lalala...始まりのおしまい
あなたが残したプレゼントは何処?
何処 どこ ドコなの? 空っぽの靴下
誰が殺し 誰がなる? 誰が鳴らすか 鐘の音を?
「それ
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