冷たい彼
私の名前は小林 月。私には彼氏がいるけど最近とても冷たい。彼氏の名前は北山 翔。
月「ねぇ、今度のデートいつにする~♡?」
翔「うーん…。今週の土曜日とかどう?」
月「いいね!行きたい場所があるんだけどそこでもいい?」
翔「うん、いいよ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
月「ねぇ、翔くんー♡」
翔「、、、、、、」
月「ねぇーゲームやめて、私の話聞いて?」
翔「、、、、だるい、、」
月「翔くんは私のこと嫌いになったの…?」
翔「、、、、、だから!そういうのだるいんだよ!」
月「、、、、、。ごめんなさい、、」
翔「はぁ、、、だるっ、、、」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
月「いってきます、、」
璃菜「ちょっと月ー!仕事全然終わってなくない?なんかあった?大丈夫?」
月「、、、あー、うん、、大丈夫だよ、、」
璃菜「もうすぐお昼休憩だからそのとき話聞く」
月「、、ありがとう」
ーーーーーーーーーーーーーーー
璃菜「へぇー月の彼氏って前までそんな人じゃなかったよね、、」
月「うん、、、1週間前ぐらいからおかしいんだよね、、、」
璃菜「言いたくないけど、、浮気、、してるとか、?」
月「やっぱ、そういうのだよね、、」
璃菜「聞いてみれば?」
月「うん、今日聞いてみる。ありがとう、璃菜!」
璃菜「うん!((月の彼氏狙っちゃお!」
月「何か言った?、、」
璃菜「ううん。なんでもなーい」
ーーーーーーーーーーーーーー
月「ただいまー」
月「ねぇ、翔くん」
翔「、、、、、何?」
月「浮気してる、、、?」
翔「、、、、浮気?俺がするわけねえじゃん」
月「ふーん。そっか」
もういいや。どうせ浮気してるんだし、死のう。あ、そういえば明日私の誕生日だ。去年の誕生日は翔くんがめっちゃ祝ってくれて、嬉しくて私泣いたんだっけ…。
ーーーーーーーーーー翔目線ーー
翔「いってきまーす」
月、この1週間ほんとごめんね。冷たくして嫌だったよね。俺も辛かったけどさ、今日は最高の誕生日にしたかったから冷たくしたの、、ごめんね。
翔「花束買ったし、サプライズで今日は早く帰ろう!」
ーーーーーーーーーーーーー
月「夕方になっちゃった、、、。手紙も書き終わった。ばいばい、翔くん」
ーーーーーーーーーーー翔目線ーー
翔「ただいまー」
家の中真っ暗だ。今日は月、休みだからいるはずなんだけどな、、
翔「月ー?どこにいるのー?」
俺は家の中を全て探した。だけど、月は見つからなかった。買い物でも行ってるのかな?電話してみよ。
翔「、、?リビングからスマホ鳴ってる。買い物行くのに持っていくの忘れちゃったのか。もう、ドジな月も可愛いな♡」
スマホの近くには封筒が置いてあった。中身はなんだろうと開けてみると、、月からの手紙だった。
翔くんへ
仕事お疲れ様!これを読んでるって事は仕事から帰ってきたんだよね。いつも、仕事いっぱい頑張ってくれてありがとう。翔くんはいつもかっこよくて、優しくて、面白くて、一緒にいて楽しいし、安心感があってほんと毎日楽しかったよ。1週間ぐらい前から翔くん冷たいね。こんな邪魔者消えるから浮気相手と幸せに生きてね。完璧な翔くんには完璧な女性が似合うから。私なんて不釣り合いすぎるよねww翔くんに告白されたときはびっくりしたよ。こんなかっこいい人が私を好きだなんてありえないって思って嘘告かと思ったけど翔くんの瞳はまっすぐで。私は惹かれていった。恋してはいけない人に恋してしまったんだよ。手紙を見終わった頃には私は死んでいることでしょう。いつまでも、幸せでいてね。愛してます。
月より
翔「、、え、、??」
このマンションの屋上から飛び降りれば確実に死んでしまう。月は屋上にきっと行ったんだ。俺は外に出た。そしたら、外は騒がしかった。救急車の音と近隣住民などの話し声。その話し声の話題が月じゃないことを願って近くにいた人に俺は聞いてみた。
翔「あの、、何かあったんですか?」
??「あーそれがね、若い20代前半ぐらいの女の人が飛び降り自殺したらしいですよ。身元はまだ分かってないって言ってましたけど、若いうちに自殺するなんてもったいないですね、」
翔「その女の人はどこにいますか?あと、その女の人はどういう状態なんですか?まだ生きてますか?」
??「救急隊員の近くにいるよ。生きてるかは知らないです。」
翔「あの、、!この人は息してますか?」
救急隊員「こんな高層マンションから飛び降りたから息してないですね、、、」
翔「え、、、、、、」
ーーーーーーーーーーーー
ニュースです。○○高層マンションで飛び降り自殺がありました。警察の調べによると身元は小林 月さんだということが分かりました。その後すぐに死亡が確認されました。
ーーーーーーーーーーーー
俺の生きる理由はもうないんだ。そして俺もこのマンションから飛び降りた。
>>5
うん!ありがとう!体調は大丈夫なんだけどさ~なんかもう嫌だな死にたいなって思ってて毎日心が病んでたwwで、全然トートする気になれなかった
>>14
私こういうのしか書けなくて嫌だったんですけど、そんなこと言ってくれるのめっちゃ嬉しいです。もっとこういうの書きます