推しと同棲！？

※この物語は全て私の妄想でありフィクションです

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私は今日、推しと同棲することになりました、

私の名前は山口夕奈(やまぐちゆうな)。

で、なんで同棲することになったって？

それは、、遡ること1か月前。

私には世界一の推しがいて毎日推しばっか見て過ごしてました。

そんなある日外に出かけていたら、

なんとそこに私の推しがいたのです。

そしたらその推しが話しかけてきて連絡先交換しようと言われ交換しました。

あまりの出来事に驚きを隠せない。

混乱していてその時は正直夢だと思っていたから交換したのだけど、、

それから沢山話していくうちに親友みたいになって、、

同棲、、という形に。

推しと友達になれたらとか推しと連絡が取れたら、

とか前までは推しと同棲なんてちょー楽しいものだと思っていた。

なのに、、ちょっと違うの。

確かに楽しいんだけど、、

前までは推しの動画を見る時間、推しの歌詞動画を作る時間とか推しのための時間があった。

でも今は動画じゃなくて生の推しを見れるし、自分の気持ちを直接伝えれる。

夢のようなことなんだけど、

ちょっと違和感、。

推しって私には届かないような大きい存在。

推しとイベントでもないのに頻繁に会うのはもはや友達？

前までは会いたくて泣いてしまう時とかあったのに、、それが急に消えてしまう寂しさ。。

やっぱダメだよね。推しと同棲なんか、、

これを知った私以外のファンは絶対に悲しむ。

私たちは推しっていう関係じゃ無くなってる。

イベントに行く日の前日、行く準備をしている時、行ってる時、その楽しみが一瞬にして消える。

ダメダメ。

私は推しに言ったの。

私にとっては推しは偉大で、大好きで、自分とはかけ離れているもので、憧れなんです。

だからダメですこんなこと。

この一言を言って私は家から急いで飛び出した。

後ろからなんか走っているような音が、、

推しだった。それから彼はこう言った。

待って！確かに私たちはファンと推しって言う関係だもんね。迷惑かけてごめん。

でも変わらない事実。

ファンのみんなのこと、誰よりも愛しているよ！

そう彼に告げられた。

まーこれで良かったのかな！

またイベントに行けるようにバイト頑張らなくちゃ！

みんなにとって推しはどんな存在？