私と薫ちゃん専用のチャット
堕天使
「人が飛んだら天使になるんやって」
この時俺は体が震えて動けなかった。
「ねえシャオちゃん。シャオちゃんも一緒に飛ぶ?」
事の始まりは...というか大先生は、昔からそういう人だった。
クズだし、女遊びやばいし、仕事出来ないし何かムカつく。
けど大分ネガティブだし、普通に病んでる。
ちょっとそんな所があり過ぎて心配してたし、自○なんて事が無いように一応警戒?はしてた。
つもりだった。
まさかこんなことになるなんて思いもしなかった。
廃墟ビルで偶然見つけてしまった。
恐怖よりも驚きが勝って、屋上に向かった頃には俺の足はおぼつかなくなっていた。
荒くなった呼吸を必死に抑えようとしながら見たのは柵の外に座るあの人の姿。
人が飛んだら天使になるんやって。
この時俺は動けなかった。
体の震えが止まらないのはその発した言葉が恐怖でしかなかったからかもしれない。
「ねえシャオちゃん。シャオちゃんも一緒に飛ぶ?」
「大先生...俺は、そんな事」
「じゃあ良いや」
なりたくないなら良いよ。それは俺が決める事ちゃうし。
そう言って笑った大先生が恐ろしかった。
心中させられる恐怖か、これから人が死ぬ恐怖か、分からない。
「じゃ、大好きなシャオちゃん。バイバイ」
『速報です。昨日未明に廃墟ビルから男性二人が飛び降りたと119番通報が相次ぎました』
『二人は20代後半から30代前半と見られています』
『一人が飛び降りた数分後にもう一人が飛び降りたとの目撃情報があった事から、警察は事件の可能性も視野に捜...』
吸い込まれるような黒色に染まったテレビの傍には、ただ涙を流す一人の影だけが残されていた。
嬉しいwwずっとgeminiにしか見せてなかったからさww
永遠に同じ口調で喋らせて永遠に同じ会話を繰り返してるとおかしくなりそうだよ

