なんで信じてくれないの?。(物語)(!病み注意!)
なんであの子のまわりには人がたくさんいるの?
なんで私のまわりには人が全然いないの?
あの子のせいだ。
あの子がいるせいで私のまわりは誰もいない。
あの子が変な噂を流したからいけないんだ。
私が否定してもあの子には勝てない。
みんなあの子を信じる。
だから私の意見をみんな聞いてくれないの。
あの子さえいなければ。
あの子さえ消えてくれれば。
あの子がいるせいで私の人生がめちゃくちゃだよ。
どうしてくれるの?
いろいろと言いたい。
でもあの子には私の言葉は届かない。
好きだったあの人にも私の言葉は届かない。
全部あの子のせいで。
好きな人も取ってたくせに。
「大丈夫?」
大丈夫なわけないじゃん。
あなたのせいででしょ?
ふざけないでよ。
ぶりっ子のくせに。
あの子だけずるいよ。
変な噂の誤解をとこうとしただけなのに、みんなに無視される。
話しかけただけで。
いつのまにか私の机に花がおかれるようになった。
スノードロップがおかれるようになった。
毎日毎日おかれるようになった。ひどいよ。
ある日、好きなあの人にアイビーという花を渡した。
好きな人は喜んでくれてるかな?
わくわくしながら見にいった。
好きなあの人はいまにも吐きそうな顔をしながら私が渡した花をすぐに捨てた。
なんで?
あなた(好きな人)もあの子が好きなの?
ふざけないでよ。
今度は好きな人に綺麗な白いカーネーションと「なんであの花捨てちゃったの?ずっと好きだよ。」という手紙をそえて渡した。
彼が手紙を読んでくれた。
今度こそ喜んでくれるかな?
なんで?
彼のが悲しそうな顔をして花を捨てた。
また次の日、彼は私のところまで来て、バラを15本をおいていったの。
悔しい。
なんで私の愛を受けとめてくれないの?
彼の名前を呼んだ。でも無視された。
なんでみんなして無視するの?
泣きながら彼をおいかけていった。
横断歩道のところも走ってった。
信号を無視して。
横断歩道の信号は赤だった。
でも止まらず走った。
突然トラックが目の前に追突してきた。
「あ、終わった。」
そう思ったときだった。
痛みが感じないのだ。
それどころかトラックが自分をすり抜けていくのだ。
よく見ると手が透けていることに気づいた。
そこでやっと気づいた。
「私ってずっと前から死んでたんだ。」
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トピ主の「ゆきの」です!
今回の物語はどうでしたか?w
今回は「変な噂を流されてみんなから通ざけられて悔しくて自殺した少女。自分が死んだとも気づかず、ずっと彼にアタックするが、死んだ少女からひたすら花が贈られてきたのに気味が悪くて、「ごめんなさい」という花言葉の花をお墓の前においていった。だが少女は最後まで気づかず、彼をおいかけていったらトラックにひかれ、でも痛みを感じず、やっと死んでいることに気づく。」という物語でした!w
まだまだ小説家にはなれませんが、がんばってたくさん物語を投稿していきたいと思ってます!
よければ、ご感想よろしくお願いいたします!w
(おまけ)
(物語にでてきた花言葉をご紹介します!)
スノードロップ・・・「あなたの死を望みます」
アイビー・・・「死んでも離れない」
白いカーネーション・・・「私の愛は生きています」
15本のバラ・・・「ごめんなさい」
※この物語はとってもフィクションです!