推しが120人。
それから間もなくしてやってきたお医者さんに簡単に診察されて、それから色んな検査に連れ回された。若いってすごいね、って謎の褒め言葉の後に大きな異常はなさそうだと説明を受けてくたくたになって戻ってきた病室には、あの時の子と母親が来ていて、申し訳ないくらいに感謝された。
「だからって調子にのんなよ」
子供とバイバイして別れたあとに、ずっと付き添ってくれていたさとみくんがボソッと言った。
「どんな顔して会ったらいいか分かんないって悩んで、選んだ顔が死にかけの顔とかサイアクだからな?アイツら絶対トラウマになるぞ」
「しなきゃよかったとは思わないけど、もうしないよ」
そもそも僕にはそんな聖人的精神は備わっていないから。
今回は、たまたま。運命のイタズラ。もしかしたらあの子を守りたい誰かに動かされただけなのかもしれない。
だけど、この件は僕に色んなことも教えてくれた。
友達が少し遠くなったことを寂しがる欲張りな自分に気づかせてくれたし、本当は彼らとの距離感は変わってないこともわかった。
それに、大切な人に大切にされてることも改めて実感出来たし。
「退院したら、お寿司食べに行こうよ。莉犬ところちゃんと四人で」
「お前ら三人で仕切り直したほうがいいんじゃねーの?」
「やだよ。もう拘ってないからいいの」
僕はそう言うと、さとみくんの手を両手で甘えるように握った。
そして、満面の笑みで言った。
「イチャイチャしてるの見せつけられるくらいなら、見せつけてやりたいから」
さとみくんは「さすが腹黒」ってそれは愉快そうに笑ってから、僕の頬に音を立てたイタズラなキスをくれた。
ミクちゃん
可愛いと可愛いを足して可愛いを足した存在←?
ミクちゃんのポジションがほしい(((2回目
めっちゃ頼りになるしすごい信用してる(
みどりちゃん
姉貴感やばいし安心感えぐい()
面白い×1127←
現実で髪が綺麗そうなイメージある((
みお
発言いっこいっこがまじで笑う←
語彙力ありすぎるし話し方好き
とりあえず全国の同い年の中で一番好き(