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僕だけに許された

明日を選ぶ権限さえも

もう誰かに支配されていた

何を求めて歌うの？

答はどこにあるのでしょう？

金？名声？笑顔？愛情？

だからボクは歌い叫ぶんだ

パラジクロロベンゼン

その意味も理解せずに喚く

パラジクロロベンゼン、

これでキミは満足出来るの？

パラジクロロベンゼン。

掟規則破ったらキミは何か変わるの？

アナタといられる それだけで

電子のココロ震えるの

まるで量子の風みたいに

ワタシのココロ、ゆさぶるの

三千世界 常世之闇

嘆ク唄モ聞コエナイヨ

青嵐の空 遥か彼方

その光線銃で打ち抜いて

全然つかめないきみのこと

全然しらないうちに

ココロ奪われるなんてこと

あるはずないでしょ

ハッピーシンセサイザ

君の 胸の奥まで

届くようなメロディ 奏でるよ

つまらない「たてまえ」や ヤな事全部

消してあげるから この音で

満天の星の瞬きさえ

目覚めの光に霞む

今はまだ暗闇に囚われても

きっと照らす 朝が来るの

愛したっていうのですか？

しがみついて 藻掻くことを

○したっていいじゃないか

キミが嫌うアタシなんて

光射すセカイを感じて

今以上高く飛べたなら

理論なんて超えて行くから

胸焦がして刻む鼓動を高鳴らせて

名前なんていらないよ

君が呼んでくれないなら

この両手から零れそうなほど

君に渡す愛を誰に譲ろう？

そんなんどこにも

宛てがあるわけないだろ

私はかわいいのよ！

メルト 溶けてしまいそう