怖い話 あとがき

9 2021/06/19 16:34

一応他にわかった事としては、特定の日に集まってた巫女さんは、相談役になった家の人。

かんかんだらは、危険だと重々認識されていながら、ある種の神に似た存在にされてる。大蛇が山だか森だかの神だったらしい。それで年に一回、神楽を舞ったり祝詞を奏上したりするんだと。

あと、オレ達が森に入ってから音が聞こえてたのは、かんかんだらは柵の中で放し飼いみたいになってるかららしい。

でも六角形と箱のあれが封印みたいになってるらしく、棒の形や六角形を崩したりしなければ、姿を見せる事はほとんどないそうだ。

供養場所は、何らかの法則によって、山や森の中の限定された一部分が指定されるらしく、入念に細かい数字まで出して範囲を決めるらしい。

基本的にその区域からは出られないらしいが、柵などで囲んでる場合は、オレ達が見たみたいに外側に張りついてくる事もある。

わかったのはこれぐらい。オレ達の住んでるとこからはもう移されたっぽい。

二度と行きたくないから確かめてないけど、一年近く経ってから柵の撤去が始まったから、たぶん今は別の場所にいるんだろな。

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その他2021/06/19 16:34:47 [通報] [非表示] フォローする
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ううううううううううううううううう


なんかこのシリーズ、トピ画は怖くないw


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