君がいなかったら。
俺は顔を上げる。
スマホを取る。素早く打つ。
俺の彼女はスマホの中。
ネっ彼だ。でも、言葉だけでこんな勇気がもらえるなんて
梅雨入りの朝でもなぜか町がキラキラしていて。
学校がキラキラしていて。
心がキラキラしていて。
君が隣に居ればな…笑
なんて都合のいい考え方しちゃう。
でも隣で笑ってくれれば俺はそのまま抱きしめるかもしれない
いや
照れるか?
それとも
笑ってしまうか?
明るいことしか出てこない
君がいなければ
君がいなかったら
俺は
俺は…っ
考えたくないほどに
ただ雨の音が響き渡る。
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